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丹波の木工屋

丹波の生活の中の木工

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丹波の生活から, 木と楽しみながら 創ることを発信したいな・・・ 人間らしい、生き方とは・・・。 営みとは・・・。

西国成相寺巡礼街道

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丹波市春日町国領は、昔、西国三十三か所札巡りで、瓶割峠を越え丹後の國、成相寺に向かうこの街道を
なりあい街道と呼んでいました。

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瓶割峠の中腹に太子堂があり、僧侶が、住まわれお地蔵様を安置され供養されてた。
後に、廃寺となり住民が、この巡礼橋横に安置されています。

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この川(竹田川)は、丹後の國の(日本海側)由良に流れていきます。瓶割峠が、分水嶺になっています。
写真は、兵庫100名山の三尾山です。
ここいらでは、黒井城址と共に地域で、愛されている山です。

毎年、7月31日には、巡礼橋麓に祭壇を組み
無病息災・厄除け等を祈って始まったといわれる水無祭で、
賑わいます。







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丹波の照葉樹林

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かつては、巡礼街道として、戦前は、旧陸軍篠山連隊、整備の亀割峠。

県道市島・追入れ線の峠として、地図にも記載されてた。

いにしえの古道峠。

今は、往来する人もない峠道。

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丹波市春日町側は、照葉広葉樹林帯になってて、展望台や標識、看板は、県道らしい表記が

なされています。

木漏れ日が、奇麗。

植生も豊富で、柴刈りや炭焼き、薪作りをしながら

整備すれば、人と動植物・自然、が、協調する素敵な里山になるだろうな。

まずは、林道整備をし、散策できて、ピクニック感覚で、遊べる山作かな?








丹波の春

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雪解けの間から、蕾を出してくれて
早、ひと月あまり。
桜の開花もまだの、丹波春日町ですが
フキノトウの花が、満開になりました。

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クリスマス・ローズが、恥ずかしそうにひっそり咲き始めました。
日当たりが、苦手なのかうつむき加減に静かに
人知らずに咲く花のよう。

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工房のシンボル・ツリーにしたく「アーモンド」の苗木を
植えてますが、3年たっても大きくなりません。
でも、数輪咲かせてくれる桜の花を大きくした花は、元気に
桜より先に開花してくれます。





積雪40センチの丹波春日町

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おおかげ?木彫り教室2のクラスを
延期しました。(開店休業)
駐車場入口の除雪が、出来なかったったのもあるのですが
舞鶴道、豊岡自動車道が、175号市島地区が、通行止め為延期とさせていただきました。
後で知ったのですが、JRも不通。学校や事業所までも臨時休業したらしい。

工房開設10年、こんなに寒くて、積もったのは初めて。
今朝なんて、氷点下7度。
家の中でも0度。

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雪掻きしてても手足は、しびれてくるし体が、暖まるより震えで、思うように動かない。
こんな事、何年振りやろ・・・・

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誰も来ない・来れない工房は、寂しさと静寂と寒さで、
身も心も閉ざしてしまう。

(薪ストーブも炊かないでいました)

やはり、春が待ち遠しい。








大寒の頃

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今日は、大寒。
一年で、一番寒い?暦です。
このシーズンは、北風が吹き冷え込みが
一番強い日が、これからしばらく続きます。

丹波地方も寒くて、辛いイメージが、ありますが
この寒くて、北風が、吹く頃が燻製を作るのに
最も、適した頃なのです。

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工房前に、10年前から種から、育てた蝋梅が、満開を過ぎたころ・・・・・・・・・。

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薪ストーブで、暖とお湯を取りながら
風乾燥で、半日晒して、燻製機を70度で、温燻製すること2時間
浮き出た油を、拭き取ったら、いよいよ、桜のチップで、70度をキープしながら
燻製機で、やはり温燻製を2時間。

出来上がったのは、ご覧の特製「マーブル・ポークの豚バラ・ベーコン」

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美味しいに、決まってるのベーコンですが、
無添加・保存料なしの安心・安全の保存食。
所詮、脂身の多い豚肉ですが、風味が多く適量さえ、守っていただければ
小量のベーコンで、御満足して頂ける
仕上がりになっています。