About me
丹波の生活から,
木と楽しみながら
創ることを発信したいな・・・
人間らしい、生き方とは・・・。
営みとは・・・。
今年で、29回目の木彫フォークアート大屋展に行ってきました。
本殿度のグランプリ作品は。。。。。

楠の木で、リアルなオバーちゃんの
作品名「お天道さま」 愛知県の「わたなべ はるみ」氏 の作品に決定。
これぞ、フォークアートの原点ともいえる田舎のオバーちゃんを
デフォルメして、彩色なしで、木の質感を生かした逸品。
技量、公募展の主旨を上手に表現した
これぞ「グランプリ作品でした。
今年は、10月1日までの展示開催です
場所は、兵庫県養父市大屋町の
養父市立おおやホール
入場無料です。
この他にも、素敵な木彫り作品97点が、展示してあります。

大衆賞の滋賀県の木工家、福山智子さんの「武器の代わりに花を」は、
弐年前のグランプリ作家さんです。
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退職したら、真っ先に訪れたかった四国巡礼の旅。
三年目に念願かなって、一番札所。霊山寺。
丹波を朝8時に車で出発。舞鶴自動車道春日インターから
明石大橋、鳴門大橋を経て、徳島入り。
一日目は、12番札所の焼山寺まで、お参りし
徳島JRケレセントに泊まり。
翌日は、13番札所の大日寺から19番札所の立江寺で
タイムアップ。

流石、一番札所の霊山寺の仁王門の
仁王様。

大きな藁草履も迫力満点。旅の無事を見守ってくれていますね。

19番札所の立江寺の本堂の立派な彫刻。
龍の木鼻の彫刻とか素晴らしい。
次回続きはは、11月頃に難所の20番鶴林寺から
お参りしたいな。
木彫り教室に念願のエアコン導入。

三年目にして、やっと工作室にエアコン導入出来ました。
これで、一年中快適に製作に励めます。
家庭用エアコン最強の7キロワットで、霧ヶ峰の涼風が・・・・・。

生徒さんの御要望で、試作をあれこれ。
丹波布と木製ブローチや工芸漆を使った現代アート・ブローチ
メルヘンチックな、木馬と少年(ケインドレイク・キット)
夏こそ、工作?創作?
建築物の部材で、垂木と言われてるもの。

建物の屋根の下地材を支える部材。
通常は、6cm角材を45cmスパンで、施工されてるのですが
今回のは、10cm厚で、幅35cm、長さ1メートル位
このボリュームで、約400本
この部材から、想像してみると
相当大きな建築物。
まず米松の細目のピーラー材の良材を
これだけ、そろえるのは、大変なこと。
そして、加工を依頼されたのが、この材の曲線挽き加工。
重さも15㌔以上、糸ノコ機では、当然子の厚さは無理。
また、通常の帯鋸機では、曲線は挽けません。
ゴム車に改造された帯鋸機に特注の5ミリ幅の帯鋸刃をセット。
セリも口金も隙間の無いように調整します。
そして、30分ほど掛けて、ゆっくり丁寧に曲面カット。
仕上げに、手工具(外丸鑿、際鉋、南京鉋刀等)
仕上げていきます。


田に水を引き、稲作の時期。畔や草道を丁寧に
草を刈り、田植え。
水面には、逆さ三尾山。
山は、新緑で、笑ってる。

山法師の清楚な花弁も緑に映えます。
同じ仲間の「ハナミズキ」は、咲いてても
病気のようで、色ずいてません。
樹木として、適材は、東北のこけしが、有名。
水木の仲間なので
緻密で、細目の良木が、取れます。
用材として、印鑑、根付、器具材等。
細工ものとしては、Sランクの樹木。
もっと、大切に使っていきたい材種です。

朝倉山椒が、たわわに実って、収穫のシーズン。
山椒は、「花良し、葉良し、実良し、幹良し」
捨てる所が,無いから木の寿命が、短い?
写真は、実山椒と幹の擂り粉木
薬効は、「山椒。目の毒、腹薬」
あくまでも、言い伝え。