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丹波の木工屋

丹波の生活の中の木工

About me

丹波の生活から, 木と楽しみながら 創ることを発信したいな・・・ 人間らしい、生き方とは・・・。 営みとは・・・。

工房準備中

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アトリエの床を「無臭柿渋」で、再塗装。

8年前、この工房を建てた時、床板に構造用合板27ミリ厚の上に
杉の無塗装フローリングを張りました。靴を履いたままで入りするので
床用塗料は、使わずに「柿渋」2リッター×3本を使用し塗装しました。
でも、安全無添加なんですが、臭いがすごいのと耐久性と防水性に難があり
写真の通り、塗装面の劣化(剥がれというか摩耗による退色により、汚れと
シミが、目立つようになってきました)

この3月より、再スタートするので、今回は「無臭柿渋」で、再塗装。
新品?のような塗装面には、なりませんが三回目の塗りなおしの結果
より、渋くで深みのある落ち着いた床色になってきました。
臭いがない分、性能的にどうかなと思いながらの作業ですが、有臭(くさい)より、
塗りむらも少なく割と早く乾いてくれるので、カビの発生も見られませんでした。
結果、これから工房の床のメンテナンスは、「無臭柿渋」で決まり。

余談ですが、奈良の大学でコロナ感染症対策に「柿渋」が、有効である。という
報道がされていました。
それが、有効であると証明されれば、無垢のフローリングには「柿渋」。
壁面は、珪藻土壁、天井は、高く吹き抜け天窓を設け換気をさせ
暖房は、薪ストーブで暖を取り、やかんの蒸気で、加湿して・・・・・・。

静かで、夏涼しく、冬暖かく快適で、安心安全。
大空と緑に囲まれて、空気は清浄。
この丹波にお越しください。








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底さらえ鑿

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私の先代からの遺留品?
「底さらえ鑿」です。

鑿の首と刃の裏が、直角ではないのですが
穴の底辺をさらえるのには、重宝しています。

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真田六文銭の旗印の正方形晩六門の
象嵌です。

使用している材種は、B・チェリー。ホウの木。黒柿。栓。B・ウォルナット。楢です。

修正

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正式名称は、「樋布倉決鉋」と書いて
ひぶくらじゃくり鉋と呼びます。

右勝手、左勝手があり、逆目にならない様に
右と左で、一対の鉋です。

でも、わざわざ揃えなくても、仕上げたい角度に削った
桟木にサンドペーパー#150位でも、十分。加工できます。

底さらえ鑿が、無くっても・・・

DSCN7672.jpg

これでも、十分。
目的をはたせます。

このように、「手間と時間を惜しまず、手持ちの
道具で、正確に加工出来るか?」を
考える時間が、与えられたのかとも
思います。

我々は、「大量生産・コスト・ダウン」に縛られ
長く使え、安心・安全・安価・再生可能な資源を
無限大に捉え過ぎてるのでは、ないでしょうか?

私は、アナログ人間です。

「手作り、逸品物」の世界です。
少々、手間暇かけた作り手が
見える、そんな生活必需品に
包まれて、私は、大事に生活し
次世代に残したいのです。



作里鉋(ひぶくろ)小鉋

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今では、滅多に使われなくなった鉋。
その中でも、稀な小鉋の一つ。
ひぶくら鉋。
何故、この様ななまえになったのかは、
知りませんが、今回のように小物に蟻溝を
加工するのには、便利な鉋です。

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おかげで、タモのチジミ杢とウォルナットの「箸入れ」完成。
手工具だけで、2日間かかりました。


錆び取り

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木工機械の手押し鉋盤に錆発生。
スクレーバーと鑿で、除去。

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圧倒的に鑿の勝ち?
マシン油を塗布するとごらんの通り。
新品の光沢。
でも普段、手入れしていないから
錆びが、発生するんですね。

この錆取りの仕方は、「鑿鍛冶のO氏」から
教わったやり方。
先輩の助言は、ありがたいものです・