fc2ブログ

丹波の木工屋

丹波の生活の中の木工

About me

丹波の生活から, 木と楽しみながら 創ることを発信したいな・・・ 人間らしい、生き方とは・・・。 営みとは・・・。

やっぱり、降りました。

Posted by M’sクラフト on   0 comments   0 trackback

クラフト・フェスティバル2日目。やっぱり降りました。

そんな雨降りの中、クラフト広場のテラスのしたでは・・・。

DSC01822_20120930213443.jpg

西脇市のろくろ作家さんのFさんが、足ふみ型のろくろ(旋盤)の実演。

私も、前から興味があって、作ってみようかな・・・なんて考えていたら

F氏が、先に作られてるので断念。羨ましく、拝見しました。

この木工技術は、イギリスが発祥で、「グリーン・ウッド・ワーク」といいます。

また、日本的に表現すれば、「生木(なまき)工作」と言い、

乾燥材を使わずに、電気を使わず、森の中で、生産するのが、本家本元です。

山の中でも、出来そうでしょ?

DSC01823_20120930213443.jpg

F氏の作品達。椿のボウルが気に入って、所望したのですが、

非売品ということで・・・残念。

栗の木のボウルは、ゲット(販売してもらいまいました)



お昼頃には、台風接近で風雨も一段と強くなりとうとう中止。

残念でしたが、午後1時には、撤収作業に入り、午後2時半頃には、完全終了。

苑内を埋め尽くしてた、展示用テントは、見事に無くなっていました。

また、来年・・・・・。

スポンサーサイト



クラフト・フェスティバル

Posted by M’sクラフト on   0 comments   0 trackback

DSC01826.jpg

クラフト・フェスティバル初日です。薄曇りで、風もなくおだやかです。





今日は、結構な人出で、賑わいました。このイベントで、多くの出会いがあり

思い出が、いっぱい詰まった良いお祭り。

明日は、どんな出会いがあるのか・・・。楽しみです。

でも、台風接近中で、どうなることやら・・・。

「雨にも負けず、風にも負けず・・・」

そんな、私になりたい・・・。            なんてね 

DSC01828.jpg

今日のサプライズ。色々な出会いの締めは・・・。

私の為だけに、演奏していただきました。とても、ラッキー

10月14日のイベント。丹波市市島の「歌とピクニック」で、また・・・。

出会いましょう。今度のイベント会場は、本当の山裾。自然に抱かれて・・・。

癒されたい方、集合です。

秋祭りの準備

Posted by M’sクラフト on   0 comments   0 trackback

DSC01821.jpg

今日は、木彫りのお話ではありません。

村の秋の例大祭の神楽(獅子舞)の練習のため、公民館に集まって、練習です。

毎年、同じことの繰り返しでは、飽きられてしまうので

曲の選定や舞の研究をやっています。

儀礼的な出し物は、変えられないとしても

人々を楽しませる為の舞踏もあっていいはず・・・。

本番まで、あと1週間。メンバー全員で、新しいことにチャレンジです。

ちなみに、メンバーの中の一番若造は、私ともう一人の同級生で

先輩方は、もう10数年のキャリャの持ち主ばかり・・・

私達は、獅子の後ろ足からの修行中です。

木彫展示館(その2)

Posted by M’sクラフト on   0 comments   0 trackback

DSC01784.jpg

雰囲気満点の「木彫り展示館」建屋と離れ(村の診療所)で、展示。お庭も素敵ですよ。

DSC01801_20120927193904.jpg

昨年のグランプリ作品です。キャラクターの「あーちゃん」で、シリーズ化された作品も

展示してあります。(別館にて・・・)

DSC01788.jpg

作品名「りょーまの休日」 パロディー木彫で、作品集も発行されています。

DSC01786.jpg


DSC01793.jpg


DSC01798.jpg


DSC01804.jpg


DSC01799.jpg


DSC01802.jpg

DSC01803.jpg




さすがに、過去18回分の名品のコレクションです。

木彫展示館へ

Posted by M’sクラフト on   0 comments   0 trackback

DSC01783.jpg

大屋ホールから1キロ程離れたところに「木彫展示館」は、あります。

木彫フォーク・アート大屋の歴代グランプリ作品など、お買い上げ作品が

展示してあります。


DSC01808.jpg

今までの作品の中で、一番好きな作品が、この「おばあちゃん」です。

モデルさんがいて、右足が、少し痛むらしいのを、上手く表現されています。

作家さんは、信州で、ペンション経営をされながら、山岳のガイドもされているらしいです。

いつかは、訪ねてみたいと思っています。

DSC01799.jpg

DSC01789.jpg

DSC01790.jpg


DSC01796.jpg


DSC01797.jpg


DSC01811.jpg

DSC01805.jpg

DSC01806.jpg

DSC01807.jpg


この作品も、大好きです。

続きは、また明日・・・。


フォーク・アート大屋(その2)

Posted by M’sクラフト on   0 comments   0 trackback

DSC01760.jpg

印象に残った作品を紹介します。 この作品名は、「鬼」

目の表現の仕方に感心しました。

DSC01763.jpg

織田信長か着れば似合いそうな、羽織です。

DSC01766.jpg

福知山動物園のイノシシに乗る子猿を思い出しました。

DSC01767.jpg

柿で、遊んでいはる。

DSC01768.jpg

檜の木目が、着物の模様に見えてきて・・・。

DSC01769.jpg

電気うなぎ?

DSC01751.jpg

風見鳥が、かわいい。

DSC01752.jpg

種から、芽吹いています。

DSC01753.jpg

人形師のつくりかた?

DSC01770.jpg

スーパー・リアルです。

DSC01771.jpg

子猫だったら、良かったのに・・・。

DSC01774.jpg

作り手の顔が、浮かんでくる。

DSC01772.jpg

一言「シュールです」。

他にもいっぱい素敵な作品が、いっぱい。10月8日まで、養父市大屋町の大屋ホールで

展示してありますので、皆さん 是非 見学を・・・。入場無料で、駐車場も無料です。

サボるとこうなる。

Posted by M’sクラフト on   0 comments   0 trackback

DSC01732.jpg

8月の下旬から体調を壊していたので、畑の草が、ボウボウ伸びきっています。

もう9月も下旬なんで、朝晩は涼しいです。

やっと、草刈が出来るまで体調が、戻ってきました。

約2時間後・・・。

DSC01742.jpg

DSC01739.jpg

食用のホウズキの実(効能は、癌の特効薬です)

DSC01737.jpg

秋ナスは、嫁には食わすな・・・。のナスビ。今が。美味しいですよ。

DSC01733.jpg

里いもも、もう、旬の野菜。

DSC01734.jpg

枝豆です。もう少しで、秋祭り。其のころには、美味しくなって、豆ごはんの

おにぎりが、食べたい。

DSC01736.jpg

大根です。種から、植えてて順調に育っています。


DSC01735.jpg

ピーナッツです。花も土の中で、実が付き大きくなる時期です。

DSC01738.jpg

丹波栗(丹沢という品種)栗ひろいも、楽しいですよ・・・。

明日は、栗ごはん。楽しみだな・・・。

フォークアート大屋(その1)

Posted by M’sクラフト on   0 comments   0 trackback

フォークアート大屋

養父市の大屋ホールで、今年もフォークアート大屋の開催です。

今回で19回目の開催の木彫り作品の全国公募展です。

DSC01748.jpg

今年のグランプリ作品「山の音」です。

DSC01749.jpg

精巧にデフォルメされた作品。擬人化も旨い。山田洋二記念賞作品。「慈雨を待つ」

DSC01750.jpg
実行委員会特別賞 「斜陽」

後は、私が見てお気に入りの作品の紹介

DSC01775.jpg


DSC01758.jpg


DSC01757.jpg


DSC01754.jpg


DSC01762.jpg


DSC01773.jpg



DSC01764.jpg


DSC01782.jpg


平日の月曜日にしては、おおくの見学者が、おとずれていて、木彫ファンとしては

嬉しいかぎりです。他にも素晴らしい作品が、一杯。数回に分けて紹介したいと思います。

で、今日のランチは、和田山にあるイタリア食堂NOVELLO

DSC01746.jpg

私は、オムライスのランチにしました。これは、前菜です。

DSC01743.jpg

クリーム・ソースの上品な味付けでした。

DSC01744.jpg

彼岸花

Posted by M’sクラフト on   0 comments   0 trackback

DSC01731.jpg

この時期、この花の存在を無視するわけには、行きませんね。

今年みたいな、猛夏でもこの時期(お彼岸)になるとかなず

姿を現す「彼岸花」またの名を「曼珠沙華」

そして、「暑さ、寒さも彼岸まで・・・。」の言い伝え通り、季節は、進んでいく。

花言葉は、「再会」・「情熱」・「悲しい思い出」・「独立」・「あきらめ」等・・・。

私的には、彼岸の墓参りから亡き父のことを思い出し、「再会」を望み

「悲しい思い出」になってしまう・・・花です。

また、球根を毒抜きしてお饅頭を作ったという「マンジュハナ」という

別名も覚えておきたい「食欲の秋」の花です。

でも、私はお饅頭を食べた人を知りません。




誰もが、挑戦する継ぎ手?

Posted by M’sクラフト on   0 comments   0 trackback

隠し留め蟻継ぎ

木工を仕事又は、趣味としてとらえて、その技量を見極めたくなる時が、あります。

そんな時、出くわした本のなかの継ぎ手。

「隠し蟻形組接ぎ」

DSC01640.jpg

機械(ルーター等)に冶具をセットすれば、簡単?(めんどくさいと思うのですが・・・)に

出来る方法もあるのですが、それを使えば、初心者でも出来るのであれば

面白みがないので、手工具で、チャレンジしたくなる・・・。

そんな、木工が好きです。

DSC01641.jpg

組んでしまえば、苦労?が隠れてしまうのにね・・・。

柿渋

Posted by M’sクラフト on   0 comments   0 trackback

柿渋

柿渋買ってきました。近くの金物屋さんで取り寄せてもらいました。

ネットで、いろいろと調べていくと1、8ℓで、18㎡位塗れるらしい。

最低でも、2度塗りしないと柿渋の良さは、出てこないと思うので

8本の柿渋(1,8ℓ)が必要となりそう。

上手に塗るのには、水性の筋かい刷毛で、木目に沿ってすり込むように塗り

暫くしてから、ウエスで軽くふきあげると良いらしい。

(木材の下地は、180♯位のサンド・ペーパーで、仕上げています。)

10月1日(月)体験会をしますので、報告しますね。

興味の或る方、見学だけでも大歓迎。遊びにきてください。

それにしても、柿渋が英語になるとパーシモン・タンニンとは、知りませんでした。

ペンキ塗り(その3)

Posted by M’sクラフト on   0 comments   0 trackback

DSC01721.jpg

一回目のペンキ塗りした後の写真です。

ボードの継ぎ目の所が、凹んでみえます。

このまま2回目を塗っても目立つはずなので、

凹んでる所に、パテをもう一度塗っています。

DSC01722.jpg

通常の堅さのパテでは、上手く塗れないので、水で少し柔らかくしてやると

良くなりました。

DSC01723.jpg

塗り終えたら、十分乾かしてサンド・ペーパーの♯180位で、研磨して

もう一度、ペンキを重ね塗って完成にしたいです。

応援たのみます

一人では、なかなかはかどりません。壁塗りと床の柿渋塗りの作業を

手伝ってくれる方、募集します。

作業予定日は、9月27日(木)と10月1日(月)と4日(木)です。

木彫り教室 ①

Posted by M’sクラフト on   0 comments   0 trackback

毎月第一水曜日と第三水曜日は、木彫り教室の(その1)です。

ちなみに、(その2)は第2水曜と第4水曜日に木彫り教室を開催しています。

初めて彫刻刀を持つ方を対象に始めた教室なんですが、かれこれ10年位やってて

ほとんどの生徒さんが、3年以上のキャリアの持ち主で、めいめいの方が

好きな作品を制作されています。(定員は、各15名)

ほんの少し、紹介しますね・・・。

DSC01719.jpg

篠山市のSさんは、とっても愛犬家。犬も幸せだろうな・・・。

DSC01716.jpg

加古川市のHさんは、オリジナル「少年座像」これは、難しそうです。

DSC01714.jpg

篠山市のSさんは、弥勒菩薩。さすが、この道何十年。

DSC01720.jpg

丹波市のUさん。可愛らしお地蔵様。完成まで、もう少し頑張れ

DSC01715.jpg

丹波市のAさん、見本の阿修羅像と睨めっこで、励んでおられます。

DSC01717.jpg

加東市のMさん。会の一番の新人さんです。

この作品は、カリキュラムの真ん中位の難易度。

初級の頃は、平面の簡単なブローチ作りから始め、レリーフとかから始めています。

でも、3年ほど続けていたら、立体作品(オリジナルも)製作できるようになります。

残りの方の作品は、またの機会にご紹介しますね・・・。

壁の仕上げ

Posted by M’sクラフト on   0 comments   0 trackback

DSC01713.jpg

1回目のペンキ塗り終了。

だが、パテ塗りしてたところが、痩せていて凹んでいます。

パテ塗りをもう一度して、サンドペーパーを掛けてもう一度

ペンキ塗り・・・。(どうです?蔵の中の雰囲気でてます?)

工房として使用する分は、全然問題は無いのですが・・・。

でも、目につくところは、直しときましょうか・・・。

さてその次は、床仕上げ。床用のクリア・ニスを塗るつもりでいたのですが

三田市のUさんに「柿渋」が、良いですよと言われたのが、

耳に残っています。自然派志向としては、そうですとしか言えないので

だんだん、その気になってる今日この頃です。


糸のこ機

Posted by M’sクラフト on   0 comments   0 trackback

DSC01702.jpg

糸鋸機で、ペンダント・トップの加工です。

大阪市のTさんは、糸鋸細工歴、10年以上のキャリアの持ち主。

堅いハード・メープルの3㎝角材を、ゆっくり丁寧に切られます。

DSC01705.jpg

正面と側面を切ったら、余分な所は、小刀でカット。小刀とヤスリで仕上げていきます。

DSC01704.jpg

素敵なペンダント・トップの出来上がり。

木彫サークル

Posted by M’sクラフト on   0 comments   0 trackback

毎月第3土曜日は、木彫サークルです。

もうかれこれ、20年以上続いてる会ですが、メンバーの中には

40年以上のキャリアを持っておられる方から、ここ数年のキャリアの方まで

めいめいが、好きな木彫りを楽しんでいる10名くらいの会です。

DSC01690.jpg

篠山のOさんの作品。彼女のキャリアは、40年以上凄い制作意欲です。

DSC01694.jpg

大阪の、吹田のYさんと丹波市のKさんは、製作途中。

唐草(アーカンサス)模様のサイドテーブルになります。

DSC01697.jpg

大阪は狭山市のTさんの唐草(アーカンサス)模様のフォトフレーム。

DSC01693.jpg

こちらは、篠山市のK氏のお雛様。

DSC01692.jpg

ニジマスです。これは、西脇市のOさんの作品。

DSC01698.jpg

三田市のU氏は、堅い栗の木の豆皿作りに挑戦中。凹面が、彫れたら糸鋸機で、

傾斜挽きします。

DSC01695.jpg


私は、昔彫った木彫り人形の修理

参加者が、めいめい好きな作品作り。

月に一度の木彫愛好家の集いです。

ピザ釜の作り方

Posted by M’sクラフト on   0 comments   0 trackback

DSC01687.jpg

今日、本屋さんで見つけた「ドゥーパ」

創刊15周年記念号は、なんと「ピザ釜」特集。

しかも、DVD145分のドキュメント付き。

嬉しくなって、つい購入。

好きなタレントの「ぐっさんの木遊」なんて木工の体験記事なんかも

あって、ついついまた、やってみようの精神状態に・・・。

でも、私の所にも、取材来て観て・・・。って気になります。

お知らせ

Posted by M’sクラフト on   0 comments   0 trackback

DSC01688.jpg

私の大好きな全国公募展「第19回 木彫フォークアートおおや」

明日、審査会があって、其のあと、審査員先生の作品講評会が、あります。

たぶん、3時位から・・・。勉強になりますよ。

時間の或る方は、養父市大屋町山路7番地の「おおやホール」に行ってみてください。

展示会自体は、9月21日(金)~10月8日(月)18日間、無休らしいです。



ペンキ塗り(その2)

Posted by M’sクラフト on   0 comments   0 trackback

DSC01686.jpg

高所でのペンキ塗りは、苦手です。生まれつき?の高所恐怖症なので、

脚立足場の上での作業は、へっぴり腰でやっていて、はかどりません。

約3メートルの高さで、幅30㎝の足場板。踏み外したらなんて考えません?

DSC01685.jpg

冬場の準備。薪ストーブ用の薪を軒下に並べています。

最近知ったのですが

薪アートってあって、積み上げた薪の中に花を飾ったり

並べ方に工夫してデザイン画ぽっくしたり・・・。

でも、私の場合、もっと薪割をしないとストックが、ぜんぜん足りません。

せっかく購入した、ランボルギーニの色した薪割機、全然、活躍してません。



ピクチャー・ウィンドウ

Posted by M’sクラフト on   0 comments   0 trackback

DSC01681.jpg

天窓からの眺めです。

実は、背の高い脚立の上に足場を組んで、壁にミルキー・ホワイトの

ペンキを塗っています。天窓を開けていると、川沿いの風が入ってきて

夏場は、グッドです。

このながめ、ピクチャー・ウィンドウでしょ。

かすんで見える山が、荻野直正悪右衛門の黒井城がある城山です。

DSC01680.jpg

トイレの床にウレタンニスの艶なしを塗っています。2度塗りしないとだめでしょうね・・・。

工作室とギャラリーの床は、どうしましょうか?

杉のフローリングは、柔らかいので

シミとか傷が、目立つだろうな。思案中  

着色(茶系)にするか、ナチュラルで、行くか? ご意見ください。

自作の道具達

Posted by M’sクラフト on   0 comments   0 trackback

神戸のT氏の自作の定規と冶具たちです。

DSC01665.jpg

赤樫と白樫のスコヤ(直角の意味)の自作に始まり、

留型定規は、チーク製。(留型とは、45度の事です)

蟻型定規は、パープル・ハートとチーク製。(この場合、75度の傾斜角の雄型と雌型)

DSC01666.jpg

留型の削り台2種類。木口タイプと木端タイプ。

鉋を使って、正確に45度に削る為の台です。

DSC01667.jpg

鉋調整の必需品の下端定規。檜柾目板製。特製ケース付き。

火曜クラブが、4年前に出来て初期の手作り品。

そしてすべての、材料の使い方は、適材適所で、出来ていると思います。

電動工具や機械類を使わず、鑿や鉋にノコギリを使ってコツコツ正確に・・・。

これらをつかって出来た作品は、後日紹介します。

やれば、できるの昔ながらの、手作り品。工夫すれば、出来るし、電気も要らない・・・。

今の日本人が、忘れかけている、尊い考え方です。

火曜クラブ改め木工クラブ

Posted by M’sクラフト on   0 comments   0 trackback

火曜クラブ 改め 木工クラブが、新メンバー2名を加えて

9名でスタートしました。

会則としては、製図からはじめて、自分の道具を刃研ぎ、仕立て。

そして、出来るだけ、手工具をメインに伝統工法で、作る。です。

DSC01675.jpg

神戸のT氏の作品。2人目のゴール・イン。おめでとうございます。

この手の工作法は、大工さんの技能訓練で、よくされます。

また、職業訓練学校の家具工芸科なんかでも

3学期にどうにか取り組める教材です。(でも、近年は、されてないらしい)

それだけ、難しい工作法とされています。(2級建築士の試験に良く似た出題があります。)

DSC01677.jpg

舞鶴市のU氏。癖とりした脚材に枘加工。慎重に縦引き鋸を入れます。

DSC01678.jpg

墨線ギリギリまで、際鉋で正確に削ります。

貫の加工は、次回にしましょうか・・・。

自分に、ご褒美

Posted by M’sクラフト on   0 comments   0 trackback

今日の休日は、京都の友人に誘われて、ゆばレストランでランチです。

夏バテしてたので、ちょっと贅沢にコース料理をいただきました。

和食素材の「ゆば」と「京料理」がフレンチ風になった評判のお店。

ここでは、国産の大豆を石臼で挽き、煮だした豆乳の表面に出来る「ゆば」を丁寧に一枚一枚

重ねてつくられているので、良質の蛋白質やビタミンが豊富な健康食品になっています。

その起源は、1200年代後半、寺院で供する精進料理の素材としてもちいられたことに

始まったそうです。

ゆばのすり流しスープに始まり・・・。

DSC01645.jpg DSC01648.jpg DSC01650.jpg DSC01651.jpg DSC01653.jpg DSC01652_20120910203602.jpg DSC01654.jpg DSC01655.jpg DSC01656.jpg DSC01657.jpg

デザートの後にホット・コーヒーで、締めでした。ご馳走様。

DSC01647.jpg

お店の内装もおしゃれ。合掌トラス工法の建屋で、壁の仕上げは、鏝後を残した珪藻土塗り、

窓もパイン無垢材の2重窓。中庭には、テラスに上手く緑をあしらった中庭があり、

いかにも京都って感じ。

壁に、あしらわれたカラーの花が、印象的でした。

DSC01660.jpg

お食事の後の散歩に、近くの京都国際会議場公園を散策。ここに来るのは、小学校以来。

懐かしいな・・・。

DSC01658.jpg

散策コース。緑の中は、やっぱり気持ち良い。

DSC01659.jpg

水辺のコースもあります。広大な公園。流石、国立です。

DSC01664.jpg

比叡山です。あの山の向こうは、もう滋賀県。もし友人が、誘ってくれなかったら、

来る機会がない所。 私にとっては、癒しの一日になりました。

有難うございました。




刃研ぎの準備。そして椿

Posted by M’sクラフト on   1 comments   0 trackback

刃研ぎ編

刃物研ぎの必需品です。砥石は、紹介したことがあるので・・・。

まず、手水に使用する水は、水道水を一日おいてカルキを抜いたものに

グリセリンを少々入れます。これだけで、砥石あたりが軽くなり良い刃が付きます。

手荒れのひどい人は、尿素もブレンドすればいいでしょう。

そして、研ぎあがった後には、錆び止めの椿油を刃の表と裏側に丁寧に

塗って、保管します。

写真では、油壺に椿油を浸み込ましてあります。

椿の実

椿の実が、熟しています。採取するんだったら今頃。

知り合いで、籠いっぱい集めて、カラを砕いて、圧搾。取れた液状のものを

煮詰めて、精製すれば、純正の椿油の出来上がり。

天ぷら油としたら最高級で。美味しいらしいです。

私は、もったいなくて、木の皿やスプーンにすり込んで使っています。

始めの一歩

Posted by M’sクラフト on   0 comments   0 trackback

仕事柄、道具は何から揃えたらいいですか?

ってよく質問されます。

私の場合、物づくりはすべて製図が、元になり、さらにそれを元に

材料に必要な加工線を描いて行くので、定規類は、たくさん持っています。

定規類

写真は、一例ですが、信用できる直定規とスコヤの大と小。

45度の角度を測る留型定規。

物の角度を測るプロトラクター。

そして、任意の角度を作り材に移せる自在矩の2タイプ。

あと、物の厚みと内径そいて、深さを測る、ノギスと・・・。

これと、差し金が、あればだいたいの事は、済んでしまいますが、

実際には、後、毛引き、コンパス、雲形定規あれば、完璧かな?

ペンキ塗り(その1)

Posted by M’sクラフト on   0 comments   0 trackback

今日は、少し気分がいいので、工房側の

ペンキ塗りをしようかな?

実は、木材塗装技能講習ってのが、ありまして20年位前、一週間受講して。

木材塗装士?だったかな? そんな技能資格あります。

でも、私の場合、家具塗装の講習会。でも、基本は、一緒ということで・・・。

思い出しました。筋違刷毛は、鉛筆を持つようになんて・・・。



さて、用意するのは、筋違刷毛の幅30ミリ位の水性用とローラー刷毛と

専用皿そして、マスキングテープ位かな・・・。

ペンキ

まずは、塗りたくない所は、マスキング・テープを張って、筋違刷毛で隅を塗っていきます。

DSC01622.jpg

隅が塗れたら、ローラー刷毛にたっぷりな塗料を乗せて、コロコロ転がしながら

ムラにならないように広げていきます。

DSC01623.jpg

1回塗り終了の面。 後日、2回目を塗って完成予定。

DSC01621.jpg

今回塗ったのは、水性タイプの多用途タイプです。安価なのです。

数、年後また塗ったらええやんの間隔で、良いと思っていますので・・・。

今度は、アイボリーの色が良くないかな?  なんて・・・。

で、今日の作業は、全体の塗装工程で、言うと四分の一が、塗れたか?って感じです。

お手伝い下さる方、拍手欄からコメントください。

実施予定日は、9月13日(木)か9月18日(火)です。

募集人員は、1名~2名です。よろしくお願いします。

見学、冷やかし、大歓迎。みんなで、お茶しましょ・・・。

雨上がり

Posted by M’sクラフト on   0 comments   0 trackback

雨上がりの丹波の山並みです。(三尾山より、東側の山並みです)

山並み

雷もなって1時間位の夕立でした。

そして、涼しくなって、マイナス・イオンいっぱいの空気。

気持ち良い 

山々から立ち上がる雲が、登る龍のように見えてきて、幻想的光景。

時間が、過ぎるのも忘れ眺めてる。

無の心境? いや自然に癒されているのかな?。

工房のテラスからの風景は、良いですよ。

これからの夜は、中秋の名月も、眺められる。

篠笛で、「秋月」を吹けば、

雰囲気(私の気分は、)良いだろうな?

観月会でも、しましょか?

たしか、15夜でしたよね・・・。(9月だったかな10月?)

そして、ゆっくりお月見しましょ 

DSC01613.jpg

頭上には、秋の空。はやく、夏の疲れを取り、バリバリ仕事に励みたいもの・・・。

でも、気持ちが、カラ回転の今日この頃。

本日の休日も、病院行ってきて、後は、静養していました。

文庫本棚(その2)

Posted by M’sクラフト on   0 comments   0 trackback

トリマー

昨日の続きです。

棚板の両端を小根加工している所です。

トリマー本体は、シナベニヤの下から固定ベースをビス止めして

工作台には、万力を2台設置。シナベニヤ材に取り付けた桟木を挟んで、固定。

ストレート・ガイドは、Fクランプで固定して使用。

このように、トリマー・テーブルを作ってやると安全で正確な加工が

可能になります。

あと、もう一工夫が必要なのは、ゴミの問題。

ストレートガイドのセンター・ホールから、掃除機に繋げる透明なアダプターを

作れば、クリーンに作業が、出来ますね・・・。

実は、10月から、このトリマーの使い方をマスターする為の、講座がスタートします。

興味の或る方は、参加してみてください。

文庫本棚の加工

Posted by M’sクラフト on   0 comments   0 trackback

文庫本用の本棚の加工です。

DSC01348.jpg

本棚を本格的に作ろうとしたとき、無垢の木の場合は小根の溝を切ってやる必要があります。

この場合、トリマーを使うと比較的簡単に溝加工が出来ます。

但し、加工される材料と加工材の固定とトリマーの通り道のガイドを

(冶具と言います)用意しておくと、安全に正確に加工できます。

写真は、冶具をクランプで、固定してトリマーで、9mmの溝を切ってるところ・・・。

※ トリマーは、電動工具の中でも危険度は、高い方です。
  ストレート・ビットは、2㎜からあり、細かな作業も出来る代わりに
  4万回転(毎分)位のスピードで、刃物が回転します。
  スタート時は、反動でぶれるし、風切音と粉じんが、凄いです。
  便利な道具や機械は、失敗すれば、取り返しが、付かないことが、多いです。

巣だった後で・・・。

Posted by M’sクラフト on   0 comments   0 trackback

巣箱

我が家の庭のケヤキに上げている巣箱です。

サイズ的には、シジュウガラ用なんですが、同種の雀が巣立ちました。

夏休みの工作とかに良く作られるのですが、設置は11月以降にしてください。

理由は、まだ蜂とかが活動のシーズンで、絶好の巣穴に見えるらしいので・・・。

あと、設置するのは、南向きで枝が、込み合ってない所。(蛇に狙われにくい)

ヒナが、巣だった後は、掃除をしてやること・・・等。

今度は、もう少し大きめで、デザインも凝った巣箱を工房の玄関上に設置してみよう。

どんな、鳥が来るのか楽しみです。

各種、呼びたい鳥の巣箱のデータあります。

必要な方は、拍手コメント欄から、どうぞ・・・。

夢丹波米

Posted by M’sクラフト on   0 comments   0 trackback

DSC01609.jpg

9月です。稲刈りが、始まりました。

今年は、豊作みたい。稲穂もいっぱいついて・・・。

頭(こうべ)を垂れて・・・。


DSC01608.jpg

国領村の石川君です。農業歴20年以上のベテラン。

この村で、一、二番の働き者で、5人のパパです。

彼が、作っているのは、「夢丹波」という品種。低農薬栽培、有機農法です。

コシヒカリよりブランド米にします。彼なら・・・。


食べてみたい方は、コメント欄か拍手スイッチからご連絡先を・・・。

ご紹介します。

あと、吉田君の古代米も、もうすぐ収獲の時期。もう少し、お待ちくださいね。

友人のお墓参り

Posted by M’sクラフト on   0 comments   0 trackback

丹波市氷上町にある、関西記念墓地に来ています。

DSC01604.jpg

友人のT君が、45歳の若さで亡くなって、早7年が経ちました。

彼とは、中学校以来の付き合いで、私が、結婚してからも泊まりに行ったり、来たり・・・。

生涯独身で、浮世をながす風流人でした。特に女性には、モテていて・・・。でも、結婚しない。

まるで、早死するのを知っていたかのように・・・。

DSC01607.jpg

それにしても、大きな墓地です。

正確に知らないのですが、30万基とか50万基?。

見渡す限りの墓標・墓標・墓標・・・。

まるで、エジプトの「死者の谷」を想像してしまうのは、私だけでしょうか?





樹形が、綺麗な楠(クスノキ)です。

この楠は、

私たちの、営みをただ見守ってくれるでしょうか?

来年も会いに来ます、この地に・・・。貴方に(クスノキ)と友人のT君に・・・。





刃研ぎ塾(その2)

Posted by M’sクラフト on   0 comments   0 trackback

二か月に一回、開催してる「刃研ぎ塾」です。

DSC01580.jpg

午前中は、比較的に簡単な平刃の研ぎの実演をして、お昼からは

各人に個別指導。この方は、四方反り鉋の刃の研ぎ方・・・。

角度を保ちながら、手首をやわらかく返すことで、研げていくのですけど・・・。

難しい刃研ぎでは、あります。

DSC01581.jpg

仕上げ砥石を当てた後は、どうしても刃先の研ぎ目が、気になります。

30倍のモニターで、チェック。小刀の先まで、綺麗に研げています。

DSC01579.jpg

一生懸命に研いだあとは、鉋台を調整して削りたいよね・・・。

そして、鉋身いっぱいの薄い鉋屑が、出てきたら

もう、名人になったみたいで嬉しいもの・・・。

八朔祭 IN 丹波国鴨庄村

Posted by M’sクラフト on   1 comments   0 trackback

八朔祭

丹波市市島地区の八朔祭に呼ばれて、演奏です。

新築されたばかりの真新しい檜作りの立派な公民館。

柱も五寸角の無節で、漆喰い仕上げの壁。やはり、日本建築は、良いですね・・・。

さて、八朔祭ですが、旧暦の八月一日(朔日)の事で、

このころの台風や病害虫の被害をこうむることがおおいため、

風雨を避け、順調な五穀豊穣、家内安全を祈るため行われているお祭りです。

DSC01603.jpg

「秋月」「勇」「氷上はやし」「流星」「隼」を演奏しました。

ヘルペスの痛みも忘れるほど、集中してしまうのが、和太鼓の魅力です。