早く手に入れたい本
今朝の神戸新聞からの切り抜きです。
兵庫県いや日本を代表する金物産地の三木刃物の紹介本です。
知り合いの鍛冶師の方々が、取り上げられているので、嬉しくて・・・。
是非、手元に置きたい1冊です。
丹波の生活から, 木と楽しみながら 創ることを発信したいな・・・ 人間らしい、生き方とは・・・。 営みとは・・・。
今朝の神戸新聞からの切り抜きです。
兵庫県いや日本を代表する金物産地の三木刃物の紹介本です。
知り合いの鍛冶師の方々が、取り上げられているので、嬉しくて・・・。
是非、手元に置きたい1冊です。
朝8時の丹波市春日町国領です。
暖かいです。無風で、こんな日は、お昼前には、快晴になるはず。
今年一番の暖かで、穏やかな好日になってくれました。
今日の休日も、ご近所さまを招いてのピザ・パーティ。
窯の温度管理も慣れてきて、順調に400度をキープ出来る様になってきました。
レンコンをトッピングしてみましたが、なかなか好評です。
あと、かき餅も1分くらいで、焼き上がり・・・。懐かしい味です。
なんか、月曜日と木曜日は、ピザ屋さんになったみたいです。
富山県井波で、開催される木彫りコンペの募集要項が、届きました。
今日は、ちょうど木彫り教室2だったので、さっそく挑戦者募集中。
瑞泉寺で、有名な彫刻の街です。商店街の看板は、すべて木彫りの看板しかも、凄く凝ったものばかり・・・。
観光で行くだけでも楽しめます。
町並みの中には、木彫りのお店(欄間屋さんが、多い)を見て回って、彫刻会館で、現代彫刻を堪能。
時期的には、兵庫の大屋のフォーク・アートの公募展と同時期なので・・・。
どちらも、魅力的。楽しみな9月になります。
今日は、終日、刃物研ぎです。
まずは、彫刻刀10組15セット。
刃が、欠けていない限りは、研磨機のお世話になっています。が・・・。
200本位研ぐのは、集中力と根気がいりますね。
次に、木工基礎講座用の鑿(ノミ)を10人分研ぎます。
鑿は、使い方一つで、刃先の傷み具合が変わってきます。
左右に動かすのは、良いのですが・・・前後に動かしたり、こぜると刃先が持ちません・・・。
刃こぼれしているのは、#800番のダイヤモンド砥石から、研いでいきます。
#1000、#2000、#6000の人造砥石で、研いで最後はやはり
京都亀岡市。丸尾山産の天然砥石で、仕上げます。
今朝も寒かったですね。今年は、三寒四温とはいかない冬です。
今日は、母の友人とピザ・パーティ。この寒さで、皆さん家で過ごされていて
集って、おしゃべりする機会が、無いということで・・・。
薪ストーブの余熱で、パイ生地の発酵と燻製機の温度を65度になる様にセッティング。
ピザを焼くのも大分慣れてきて、温度が、400度くらいで、90秒で焼けるタイミングが
体と目で解る様になって来て、面白くなってきました。
70歳代の母親世代にも、ピザが受けるとは考えていなかったので、良かったです。
燻製も順調にこなせて・・・。
予定終了。
木工基礎講座も7日目。スツール作りの最後の部品。座板加工です。
前回、芋矧ぎしたアルダーの座板を今日は、凹み削りをして、座りやすくします。
使用する道具は、四方ぞり鉋。
荒削りは、木目に対して直角方向に削っていきます。
サイズの異なる四方反り鉋で、仕上げました。
ここから私の好みで、丸刀の刀跡仕上げで、手作り感をだしました。
左側が、サンド・ペーパー仕上げで、オイルを塗っています。
右側が、今日仕上げた座板(白木の状態)
皆さんは、どちらが好みですか?
卓上型の帯鋸機です。
最大厚20㎝までの木材を切断します。(限界です)
鋸刃は、5㎜幅で曲線切りが可能です。
約30分で、切れましたが、アールがキツイ所は、苦手です。材種は、檜。
こちらは、マドロス人形。10㎝角材です。
このサイズだと正面と側面が、カットできます。
共に出来上がりが、楽しみ。
篠山市のKさんのお皿です。
ここまで、手彫りされています。
ビフォー。
アフター。(解りにくいかな?)
鉋屑の幅の違いに注目。
直径20㎝。厚さ15㎜の浅いお皿です。材は、板目のクルミ。
彫刻刀で、彫っていたのを私の四方反り台で、削ってみました。
端正な凹み面は、鑿や彫刻刀よりも作りやすいのでは・・・。効率も良いし・・・。
後は、鉋目を消すのか?(サンド・ペーパーを使ってツルツルに)
または、鉋目を残して手づくり感を表現するのか?
好みが、別れる所です。
こぼれ話。
一昔までは、薄い木皿は作っても反り返ってしまって、クレームの対象になるから
作らないというのが、木工業界の主流でした。
ここで紹介した板目のお皿は、特に反り返る可能性が、高いのですが・・・・・。
でも、それが天然木の良い所? 人間味が、ある。とか、呼吸しているとか・・・。
無機質なセラミックよりも、有機物(人間と同じ)または、生命体としての木の営み?
を受け入れられる時代になってきたのかな?
小雪が、舞う中の初釜です。
篠山市のS氏ご夫妻の指導の下、朝の8時から釜に火を入れ準備。
11時頃には、予定してた400度くらいの温度になり、いよいよです。
S氏の指導で、ピザ投入。時間とピザを見つめます。
約1分30秒で、早。焼き上がり。
トッピングも生地も丁度の火加減。
(あと、魚のオイル・サーディン、ベーコン、タケノコ、シイタケ、玉ねぎ、ウィンナー、サラミ等)
頂きまーす。
(私は、タバスコ大好きなので、・・・。あと、ウィスキーのロックで・・・。ハッピー)
女性陣は、生地作りと色々なトッピングで、お世話になりました。
工房内は、お料理教室に・・・。でも、ピザを作るだけでは、他でもやっています。
我が工房では、あわせて「スプーン作り教室」も同時進行で、やっています。
カレー用のスプーンとバター・ナイフを作っています。
小刀、曲り丸刀、豆鉋等を使っての製作です。
皆さん、それぞれ集中力が、凄い。
作る事、食べる事、作る事が、一つ一つ完璧主義。「一事が万事」とはこのこと。
さらに・・・。
ピザ釜の方は、余熱を使って、焼き玉ねぎ、焼き芋。
そして〆は、地元丹波市春日町のA嬢の食パン作り。
一回目から、こんなに上手に出来るなんて、思いもしませんだ。
やっぱり、指導者が教えてくれるのは、失敗しない最大のコツ。
次回は、一人で生地作り、釜の守。焼き方を一人で、こなしてこそ一人前?
スプーン作りだったら、自信があるんだけど・・・。
練習しますから、ご希望の方は、拍手欄から、コメントください。
毎月第1・第3水曜日は、木彫り教室1です。
一年で、一番寒い時期ですが、丹波地域半数と地域外のメンバーが、通ってこられます。
加古川市のH氏の青年の座像。材種は、ヒバ。右手人差し指と頭を切り離せば、完成。
篠山市のT氏の愛犬。ひげの所は、梨地の彫刻刀(自家製)で、表現しています。
丹波市のU氏。「カワイイ観音様」を製作中(右側は、私)
これも丹波市I氏の弁財天様の立像。資料と突き合わせながらの製作。
頑張れ
紹介が、遅れていました私の道具箱です。
もう、20年近く前に作ったもので、塗装が汚くなって
鉋掛けして、白木の状態です。
天板は、桂の板目の一枚板にはしばめ板を本核で、反りを抑えています。
引出しは、密封型が良いとかが言われたのですが、外気温と湿度の変化に過敏な道具類は
呼吸しているので、透き間をあえて作っています。(各段に鑿、鉋、その他が・・・。)
寸八鉋が、6丁入ります。
鋸が、各種10本入ります。
定規類は、まだ完成形では、無いのですが・・・。
この時期の寒さを利用して、ベーコン作りをします。
近くのお肉屋さんで、買って来た。豚ばら肉2キロ。
お水で、良く洗って、余分な脂肪をナイフで、削ぎ落します。
竹串で、小さな穴を開けています。スパイス類が良く浸み込む様に・・・。
味付けのスパイスの調合。2キロの場合。粗塩70g。三温糖20g。黒胡椒大さじ3杯。パプリカ大さじ1杯
ローレル15枚位(細かく刻みます)。オール・スパイス、セージ、ナツメグ、シナモン等は、小さじ1杯。
私は、さらにニンニク5欠片をスライスして・・・。すり込みます。
ジッパーに入れて(空気を出来るだけ抜いときます。)水の中で、ジップするとうまくいきます。
これを一週間冷蔵庫で、寝かせておきます。
一日一回天地返しと揉んでやると全体に味が、行きわたって美味しくなりますよ。
6日後、水洗いして、そして2時間位塩抜きしてやると準備オッケイ。
来週の月曜日は、朝から3時間風乾させて、燻製機で8時間ほどかけてやると完成。
これとは別に・・・。アトリエにミニ・キッチンを設置しました。
これで、母屋ではなく工房内で、お料理が出来る様になりました。
燻製もそうですが、蕎麦打ちやお料理もやってみたいので、アトリエ遊びが、
ますます充実しそうです。
コイン精米機に来ています。
月一で、お世話のなっているのですが、昨年あたりから「無洗米」で、精米しています。
前から気になっていたことですが、米ぬかが持って帰れる精米所です。ここの集塵機が、
気に入って欲しくなっているのです。
米ぬかが、サイクロンに吸い込まれていきます。様子が見れて感激。
下にたまった米ぬかは、自由に持って帰れます。お漬物に利用しようかな?
集塵機メーカーは、新潟県のメーカー。木工用に転用は、どうかな?
すごく、良さそうな・・・。
今年になって一番寒い朝?(お昼のニュースでは、全国的に最低気温を記録したみたい)
さて、木工基礎講座も6日目。
今日は、座板のはぎ合わせ。芋矧ぎとか、平矧ぎと言います。
2枚の板を横方向に張り合わせるのですが、この時2枚の板の中央部分が
ハガキ1枚分の厚さ隙間が出来る様に調整して、接着します。
先ずは、鉋の合わせと鉋掛けの練習。
午前中に何とか接着できました。
午後からは、枘組の調整。主に、小根付き2方胴付きと先留め小根付き2方胴付き枘の
加工と調整。
次回は、座板の凹み部分の鉋削り。四方反り鉋を使っての削り。
平鉋とは違う楽しさがあります。
先が、見えてきましたね・・・。
今日は、第3土曜日。木彫サークルの日。
寒い割には、雪は少ないと思うのですが・・・。
朝から、一日中雪が舞っています。冬用タイヤを履いていない京阪神のメンバーが
丹波に入るのは、無理みたい。少ないメンバーで、こつこつ彫りました。
写真は、私の彫刻刀ボックス。主に楢の木で、作っています。
約20年程前に製作したものですが、この世に3台しか製作していません。
後の2台は、木彫作家さんとレザー・クラフト作家さんが、使用されています。
私は、お気に入りの(主に大原氏作)彫刻刀を入れています。
メンバーが、帰った後のアトリエ。一人でいると寒さが応えます。
次回は、3月16日(土)。もう春ですね・・・。
待ち遠しい春の日差しと笑顔・・・。
木工倶楽部の例会です。
今日は、スツールの枘穴掘りとクサビ入れの作業です。
ドリル・スタンドを75度にセット。30㎜の直径の三角ショートギムネを装着した
電気ドリルで、対角線上に開けていきます。
いも接ぎした座板に契り(チギリ)を入れて、補強させます。
木口から、20㎜の所に用意したチギリをセットして、型を写します。
18㎜の深さにボール盤で、穴を開けておき鑿で、型通りに掘ります。
丁寧に掘って、底をさらい。木工ボンドを穴に塗ってクサビを打ち込みます。
後、時間が余ったので、脚材を4角錐に荒木取り。コンターって言う小型帯鋸機で
切った所で・・・。終了。
次回は、座板の曲線切りと脚部の仕上げ。8角錐にするか?丸脚にするか?
南京鉋や4方反り鉋、反り台鉋が活躍しますので、良く研いどきます。
先日に続きピザ釜の慣らし運転?を・・・。
かまどにロストル(すのこ)を敷いてやりました。
以前、薪ストーブ用に作っていたのを転用です。
これで、今日は400度位上がる様になりました。
この分だと、ピザも美味しく焼けるはず・・・。21日が、楽しみ。
木のお皿(サラダ・ボウル)を作っています。材種は、ウォルナット(クルミの仲間)
シャープな感じに仕上げてみました。
2クラスは、比較的に初心者の方が、多く。カリュキュラムに
取り組んでおられます。。
写真は、葉っぱの小皿。初めてから6作品目です。
サンプル(見本)は、痛んでいますが、立体作品作りの3作品目です。
レリーフのパターン練習用見本です。複雑な図案も手順を追って取り組めば、簡単です。
お地蔵さんの立体は、カリュキュラム・コースの最終課題。
ここにたどり着くのに、3年かかります。
完成すれば、卒業なんですが・・・。
ピザ釜に薪を焚いて、ドームを乾かしていきます。
かまどとドームに薪を入れて、火のまわり方を見ています。
2時間位焚いたドームの温度は、約300度位。
目標は、400度。でもまだ、慣らし運転なので、今日は、このくらいで・・・。
かまどの天井が、煤けて黒かったのが、白くなってきました。
ピザを焼く適温の目安らしいです。
そして夕方には、ドームの荒壁の土も完全に乾いていました。
今度の木曜日、もう少し高温になる様に火入れをしてみます。
ピザを焼く本番は、2月21日(木曜日)篠山のピザ焼き名人S氏の
ご指導を受けての初釜です。
それまでには、400度の窯を目指します。
お陰様で、満員御礼。
定員500名のホールが、満席に・・・。
写真は、出演8チームの合同演奏のエンディング・ステージ
「きざし」って曲です。毎年、この曲でフィナーレを飾ります。
寒い中、ご来場していただきました方、ありがとうございました。
木工基礎講座も5日目。丁度、中日になってきて
鋸、鑿の使い方も(サマ)になってきました?
鋸は、とにかく縦・横の墨線と平行に切る事です。
理想は、1㎜弱残しておいて・・・。
鑿を木目に対して、横向きにして、平行に削っていきます。
木口側を削る時は、水で濡らしてから、削ると加工しやすいので・・・。
鑿の進行方向に空いた手が、無いことが怪我をしない方法。
安全第一なので、守ってくださいね(写真の様に、空いた手は、鑿の背中を支える様に)
今日の作業は、小根付き2方胴付き枘を2本。
先留め小根付き2方胴付き枘、長手2本妻手2本の加工。
ホゾの仕上げは、まだですが框(かまち)組の展開が、見えてきました。
次回は、鉋を使ったいも接ぎに挑戦。
「鉋は、1に刃研ぎ、2に台直し、3に合わせ」の大工言葉が、あります。
其の3の合わせを経験してもらいます。お楽しみに・・・。
丹波市春日文化ホールです。
いよいよ明後日に(2月11日・午後1時よりスタート)迫りました。
和太鼓フェスィバルのリハーサル風景です。
私の所属する「氷ノ川太鼓」が、オープニングを飾るのですが・・・。
自分の篠笛の力量不足で、不安なんです。
明日の通しリハーサルは仕事で、無理っぽいので・・・。ぶっつけ本番。
自信がない
どうか、皆さん無事?を祈っておいてください。
そして暖かく、見守ってください。
スツールの座面を曲線切りにして、角を南京鉋で削っています。
サクサク削れると楽しいもので、夢中で・・・。
仮組して、お尻に合う凹面を4方反り鉋で、削ります。
仕上げ削りは、大原氏の特製4方反り鉋で、調えます。
鉋目を残したいので、この位にしておいて・・・。
組み立てようと思います。
写真は、後姿のスツールです。後、本組してクサビを打ち、ころびを合わせて、オイル仕上げ。
木賊で、毛羽を取りクルミ油研ぎです。
木工倶楽部用の見本を作っています。(教室用は4本脚)
あまり材料で、3本脚のハイ・スツールを作っています。
胴付き面を丁寧に胴付き鋸で、カット。
ピタリと座板に引っ付くかな?
どうにか着いてくれました。
脚部を4角錐から8角錐に鉋で、削っています。(専用の削り台です)
ここから、円錐の脚にするか?このままの8角錐で行くか?
座板の曲線をだしてから、決めましょうか?
外は、雪と低温注意報発令。でも、鉋を掛けてたら、暖まります。
シイタケも最近では、工場見たいなところで、生産されているらしい。なんでも
おが屑のトレイの上で、育つらしい。
昔ながらのホダ木(ナラ・クヌギ)で、山の中での生産は、衰退しているのかな?
楢(ナラ)の小径木を頂きました。シイタケのホダ木用にカットされたものの様です。
大きな木は、薪に加工されるそうです。(チップ材を運んでいる友人から頂きました)
さっそくホームセンターで、シイタケ・ビットとシイタケ菌(自家栽培用品種「森290号」)を
買ってきて・・・。手引き書を読み漁る。これなら、自宅でも出来そう。
20㎝間隔で、種菌を打ち込みます。
梅雨に入るまで、保湿しながら(写真は、ジョウロで水を掛けています)
ブルーシートを掛けておきます。(仮伏せと言う)
梅雨の頃からは、ヨシズで日陰を作り高温にならない様にしながら、雨、風が通るような
場所に設置します。(本伏せと言う)
早ければ、今年の秋には収獲出来るかな?
毎月第1・第3水曜日は、木彫り教室1です。
3年間のカリュキュラムを卒業された方は、専科コースへ・・・。
めいめい、好きな課題に取り組んでおられます。
初回からの御参加の丹波市のI氏。もう、10数年のおつきあい。
弁財天さまを彫っています。
篠山市のSさん。亡きお父様のレリーフ。娘さんしか出来ませんよね・・・。(材は、柾目のヒバ材)
加古川市のH氏の青年座像。これも、ヒバ材の柾目材。針葉樹で、細かな表現をするのは
難しいし、逆目をうまく抑えて綺麗に彫れています。
篠山市のS氏の弥勒菩薩さま。蓮華座の製作に・・・。もうすぐ、完成。
自宅より、200メートルお隣の製材所に来ています。
今度、特注の菊鉢と巣箱の材料を調達です。
杉板15㎜厚、幅155㎜、長さ2メートルの板30枚。
もちろん上小節・板目・乾燥材です。
この製材所は、私の実家のお隣で、昔から無理を言って製材してもらっています。
現在お一人で、経営されていますので、大変だと思うのですが・・・。
休憩所を覗いてみると、ロケット見たいな物が・・・。
プロパンガスを改造した、薪ストーブです。お手製です。暖かいです。
薪は、松の木。火力は、在りますので、十分です。
70歳オーバーの年齢で、オリジナルの薪ストーブに挑戦して、完成してる。
このことに感動してしまう私は、まだまだ小僧と言うことに、なります。
今日は、月一の診療所通い。いつも通りの内容で・・・。
安心。
あと何しようか? 暖かいんだけど
雨降りだから、外遊びが出来ない。来客の予定もない。
例年の今頃だったら、雪が積もって、外出もままならない・・・。
そんな日は、薪ストーブにあたりながら、木彫りしたり、ウイスキーをチビリ・チビリ飲みながら
ゆっくり、時間を過ごす・・・。のが、夢立った様な・・・。
でも、今日は、週一のマンガを読んでいたら、眠くなってきて・・・。
熟睡の一日になりました。
前回は、脚材の枘穴掘りだったので、その穴に入る枘を作ります。
先ずは、一番簡単な4方胴付き枘からはじめます。
普段使いなれていない、縦引き鋸で、午前中は練習。
目線と墨線それと鋸の背が、一致して初めて、正確に切れて行きます。
午後からは、本番で加工していきます。墨線を残してが、合言葉です。
鑿の正しい使い方。右利きの方は、左手で鑿の鋼を抑えて加工すると怪我なく
安全に正確に加工していけます。
4方胴付き枘が、出来ました。組んでみると良く解ります。
歪みがなく妻手側が、セット。組みあがりました。
次回は、ちょっと高度になって小根付き2方胴付き枘。そして、先留め小根付き2方胴付き枘と
ステップ・アップしていきます。
スツール作りの一番難し加工は、・・・。
やっぱり、傾斜の○穴を正確に4つ開ける事では・・・。
これまでは、ベンチ型の大型ボール盤で、テーブルを傾斜させて開けたりするのが
ベターですが、一般のビキナーには、高値の花です。そこで・・・
簡易で簡単な傾斜冶具を作って、手持ちの電気ドリルで、開けてみたり・・・。
するのですが、満足な結果が得られず、良いものが無いかな・・・。
ありました。KANZAWA鉄工(株)兵庫県三木市のドリル・スタンドです。
傾斜角30度~90度の任意にセットが出来。ロック機能が、しっかりと出来ています。
これなら、安心して使用できます。
ここまで、出来たら後は、脚部を大根足にするか?とか、ハイ・ヒールにするのか?
座板を丸型か?四角?楕円?デザイン次第です。
だから、楽しいのか?
今日は、木工倶楽部の例会。
前回までの課題は、蟻組を使った作品作り。
舞鶴市のU氏は、木のアタッシュ・ケース。
包み蟻組接ぎを4辺の角の継ぎ手に・・・。
中身は・・・。
お習字セットが、整然と・・・。ナイス。
川西市のO氏の道具箱。
上部2段は、墨付け・製図セットが、綺麗にレイアウトされています。
下部は、3段引出し。まだ、取っ手が、付いていませんが・・・。
これからが、楽しみな本格的道具箱です。
さて、今日からは、○ホゾのスツール作りです。
1月29日に紹介した続きです(今日、作業した内容は、前回のブログ紹介した分で・・・終了)
次回は、ここから・・・予告編です。
77度の傾斜○ホゾ穴に脚材をを入れて、胴付き部分をトースカンを使って、墨付け。
傾斜した胴付き分、大まかにノコギリでカット。仕上げは、鑿で丁寧に仕上げます。
上部から見て、クサビを入れる方向にえんぴつで、印を・・・つけて。(2日目は、この位かな?)