木工基礎講座9日目
いよいよ今日は、スツールの本組です。建築で言う所の「建前」
今まで、苦労した枘穴の加工、枘の鋸引き、仕上げの成否がおもむろに現れる工程です。
脚材に対してすべて直角に幕板、貫材が入る構造。
平行にクランプ(締め付ける)するだけで、オッケーのはずですが・・・・・。
いがんでしまいました。原因は、胴付き面の加工精度の悪さか?内寸のばらつきか・・・。
クランプで、矯正しながら妥協点を探します。
これで(写真)なんとかなりそうです。
丹波の生活から, 木と楽しみながら 創ることを発信したいな・・・ 人間らしい、生き方とは・・・。 営みとは・・・。
いよいよ今日は、スツールの本組です。建築で言う所の「建前」
今まで、苦労した枘穴の加工、枘の鋸引き、仕上げの成否がおもむろに現れる工程です。
脚材に対してすべて直角に幕板、貫材が入る構造。
平行にクランプ(締め付ける)するだけで、オッケーのはずですが・・・・・。
いがんでしまいました。原因は、胴付き面の加工精度の悪さか?内寸のばらつきか・・・。
クランプで、矯正しながら妥協点を探します。
これで(写真)なんとかなりそうです。
学生以来(約40年前)、丹波市柏原町の散策をしています。
柏原高校の通学路前に昔から、在った素敵な洋館です。
なんと128年前に建てられた木造洋館です。
明治18年には、この様な洋館を建てられるだけの職人さんたちが、この丹波に住まわれたことになります。
そうして、当時の新しい技術であった西洋建築が、急速に日本各地に広がったのが、想像できます。
きっと神戸の異人館の建設ラッシュが、この丹波にも届いていたんでしょうね。
新聞にこの建屋を解体修理して、一階をレストラン。2階をカフェにして観光スポットにすることが
決まった記事が、載っていました。
どんなお料理が食べられるのかな?と建屋完成が、楽しみです。
そのお隣は・・・。
柏原藩の長屋門です。
陣屋です。瓦には、織田藩の家紋の「織田木瓜」が・・・。
歴史街道ですね・・・。
6月の毎日曜日は、スプーン作りとマイ・箸作りの教室をします。
準備がてらに試作を・・・。
使う道具は、曲り丸刀と小刀で、出来ますが、豆鉋で削ってみました。
茶色の方が、ブラック・ウォルナット。ピンク色の方が、アメリカン・チェリー。
共に、お米から出来た塗料をすり込んでは、磨きで仕上げています。
本番は、削りやすいクルミの柾目板を用意しています。
北欧の家具工芸の学校の入試試験は、このスプーン作りが、あるそうです。
作り手の熱意、個性やセンス等が、発揮出来るからでしょうね・・・。
6月2日のスプーン作りに2名のキャンセルが、出ましたのでチャレンジされる方は、申し込んでください。
定例の木工倶楽部です。
会員7名が、めいめいのマイ・椅子作りに挑戦。
西宮市のAさん、再度スツール作りに挑戦。前作よりもグレード・アップを狙う?
川西市のOさん。5分の1、2分の1サイズのモデルを制作して、いよいよ原寸大の椅子作り。
本番は、ブラック・ウォルナット。ジョージ・ナカシマのチェアーと一緒です。
7人いれば、7通りの取り組み方。
皆さん、ゆっくり、丁寧な仕事にしてくださいね。私も楽しみにしています。
今日は、総勢15名でピザ・パーティ。
ご近所さん、友人一同で、ピザ釜の披露会をしました。
ピザのトッピングは、めいめいに・・・。
「アンパンマンのピザ」
今日の一番人気は、ちりめん雑魚のピザ。
醤油とオリーブ・オイルを混ぜて、シラスとツナに掛けてトッピング。
釜の中の火の状態が、夜になると良く解ります。この状態が、400度くらいです。
90秒位で、焼きあがるので、目が、離せません。
職場に自生してるタンポポです。
数年前から、茎が長くなって来て、日本に自生してたタンポポとは、違うものになっています。
(花も違うように思われます)
兵庫県では、南部(京阪神地方から)北上して現在但馬地方まで、西洋タンポポに侵略?駆逐
されてきています。
もうすぐ、日本海側にまで到達するんやろな・・・。
そしてかつての「ブラック・バスやブルー・ギル」みたいになって、駆除せなば・・・。って、なるんやろか?
♪「君は、ダンディ・ライオン~」新井由美の曲に出てくるような力強さがないような、
細く長いタンポポ。好きになれないなー。
訂正。ブタナと言うキク科の外来種らしいのです。ただ今、調査中。
木工基礎講座8日目。
いよいよ、妻手側の框組本番です。
先留め小根付き2方胴付き枘の加工を済ませ・・・。
各部材の面取り・・・。
面取り鉋で、すいすい削ります。力まかせじゃなく、削りを楽しんで・・・。
後は、各部材を水拭きして、仕上げ鉋を掛けてから、本組です。
底サラエ鑿、2種。鑿の柄の頭についているのが、カツラと言う冠。
一般の鑿は、玄能で、叩いて穴を掘っていくので、衝撃が大きい。柄が割れないために
金属の冠を付けるのですが、底サラエ鑿は、叩かず、手前に引くように使用するので、
カツラ(冠)は、必要じゃないと思うのですが・・・。
今日は、大阪の友人が、久しぶりに丹波入り。長らく、アメリカ生活を楽しまれて
現在は、熊の生体研究のお手伝いをされている女性2人組と丹波の助っ人さん2名と私、5名で、
マイ・箸とチェリーのスプーン作りをしながら、ピザを食する・・・・・会?。
アメリカン・チェリーの木。桜の仲間の木ですが、木目がはっきりして、赤身が特徴。
粘りがあって家具材には、もってこいの木なのですが、少々、堅いかも・・・。
丹波組が、おもてなし・・・。(Kさん、ありがとう)
ピザ窯の温度コントロールも慣れてきて、コンスタントに90秒位で、上手く焼ける様になりました。
今日も、色んなトッピングのピザを焼いたのですが、一番人気は、今日も「イワシのオイル・サーディン」の
トッピングしたのでした。香り付けに、桜の薪で燻製風に・・・。
上から、ブラック・ウォルナット、アメリカン・チェリー・欅。
今日、私が作ったのは、真ん中のアメリカン・チェリーです。使用した道具は、曲り丸刀。豆鉋だけ。
後日、仕上げます。
職場の「いろはモミジ」です。
新緑の葉っぱに赤い花が、咲いたみたい?
「竹トンボ」みたいに水平に伸びた一対のモノ
実は、実なんです。新緑の季節に赤い実が、おもしろいです。
はじめて彫刻刀を持つ方を対象とした木彫り教室。
簡単なブローチ作りから始まって・・・。
パターン練習。表現方法も色々やってみて、技術の向上をめざします。
平面的なものから初めて・・・。
一年位休まず、月2回の教室に通うとこの位、彫れるようになります。(ただし、真面目にやればの話)
良いお顔していますね。(本人のやる気と素直さ・・・と向上心が、あれば・・・)
三木市を代表する刃物メーカーの小山金属工業(株)アイ・ウッドさんへ来ています。
昔ながらの鉋・鑿はもちろん、替え刃式の鑿・鉋。大小・各種特殊刃物類も網羅されている
総合メーカーさんです。(ただし、ノコギリ類は、製造していません)
マニアしか使わないと思っていた南京鉋(刃の幅15㎜)
海外で、結構売れているらしい。
私的には、国内のホーム・センターで、売ってあると面白いと思うのです。
平成24年2月現在、三木市で認定登録されている伝統工芸士は、18名しかおられません。
そのメンバーの一人で、鉋鍛冶の山本芳博さんの鍛冶場を訪ねてみました。
重油を燃料にした釜。1200度くらいまで調整できるらしい(鍛冶屋さんは、熱せられた鋼の色で
わかる)この炉で、やわらかな地金と堅くて粘りのある鋼を合わせます。
釜で、熱せられた刃物をハンマー(スプリング・ハンマー)で、〆たり?(表現が、間違ってるかも・・・)
形を整えたり、鍛えたり・・・。鍛冶場では、一番ポピュラーで、使いこなすのが、難しい機械です。
足ふみペダルで、強弱が付けられます。
合理化、採算性、省力化、数値化、IT化して欲しくない職人気質のモノ作り。
その人の生き方、人柄、作る姿勢が、好きになってしまう・・・。
不思議な世界が、兵庫県三木市には、残っています。(私の世界遺産です)
昨日の工作台の嫁ぎ先。三木市の「かんななんか台打ち工房」に来ています。
木工倶楽部のメンバーと同僚、お向かいの大工さん。総勢11名で、ツアーの開始です。
鉋の表馴染みの調整風景。胡坐姿勢で、突き鑿を胸に付きあて、体、全体で押して削る・・・。
堅い樫の木の木口面を突き鑿が、薄削りされて調整されていきます。
鉋台は、台直し鉋でしか削れないと思っている方には、衝撃の写真だと思います。
日本で、一番堅いとされている樫の木も、ちゃんと刃を研ぎ、鉋台を仕込み、調整してやれば
この通り、一枚台の平鉋で、スイスイ削れます。
こんな写真、どの木造建築・木工関係の技術本にも載っていませんよ・・・。
15年ほど前に作った工作台。
第二の人生を三木市の鉋台屋さんへ嫁ぎます。
その前に化粧直し・・・。
痛みと汚れが、凄かったので、ハンド・プレイナーで、荒刷り。
後は、鉋掛け。幅90㎝×1,8メーター。削るとこんなに鉋屑が・・・・・。
汗かきました。
主な材料は、スプルース。削り台は、桜(手前側)と真樺(向こう側)で、出来てます。
お化粧直し完了。無垢の木だから、削れば新品?
明日は、三木市へ嫁ぎます。
地元高校の定期同窓会でのステージです。
出身校なので、知り合いはいるのかな?なんて、考えながらの演奏。
ひかみ囃子、疾風(はやて)は、篠笛担当。
ラストの、隼太鼓は大桶太鼓担当で、完全燃焼。
学生時代、お世話になった先生方、先輩諸氏有難うございました。
また、呼んでくださいね・・・。(営業です)
今日は、スツールの座板の凹み面を四方反り鉋で、削ります。
粗削りは、木目に対して直角方向で、削ります。
座板の材種は、北米産のアルダー(レッド)と言う広葉樹。比較的、柔らかくて、削りやすい板です。
型ゲージを当てながら、凹ませていきます。
そして、逆目の無い綺麗な鉋目で、調えて今日は、予定終了。
彫刻刀で、石目彫り仕上げの方も3名挑戦中。がんばれ。
ここ数日は、真夏日が続きました。早くも夏バテ状態。
こんな調子の時は、冷奴が、無性に食べたくなります。しかも、木綿じゃないと駄目でして・・・。
丹波市柏原町にあります「本庄豆腐店」目印は・・・。
お店の前には、柏原藩の太鼓櫓が、ありまして・・・。
店内は・・・。
午前10時30分くらいにいくと、まだ温かいのが、出来立て・・・。
それを流水で、粗熱を取って冷やしお昼に「頂きます」
お豆腐は、鮮度が命。早めに頂きましょうね・・・。
大豆の味がする昔ながらの木綿豆腐。私のおすすめ・・・。
全国公募展「フォークアート大屋」の作品集です。
今日は、木彫り教室1の日。
出展に向けて、傾向と対策を練る?
私の将来の夢です。
今日は、木工倶楽部の日。6名の会員さんが、めいめい椅子作り。
取り組み方もめいめいで、違ってきて・・・。
現物にかかる方、デザインを考え中の方、そして、5分の1モデルを作って
さらに2分の1サイズにかかる方。
川西市のO氏のモデルです。
それぞれ違う角度の傾斜枘穴を正確に開けるための特製傾斜冶具です。
スピンドルも小鉋で、一本一本削り出し・・・。
ゲージに合わせて、正確に仕上げていきます。
根性です。
今日の気温は、30度オーバー。
真夏日です。
この気温差に体が、ついていきません。(昨日、飲みすぎました)
冬から春の花、ビオラ。例年ならピークは過ぎてる頃で、夏花と植え替えの季節なんですが・・・。
ことしの春は、寒かったので、今が満開です。
庭先の宿根バーベナ。世話いらずのたくましい花です。
畑の新玉ねぎ。昨日のピザに乗っけて、頂きました。甘くて、おいしー。
工房を作るのにお世話になった職人さんを、招いてのピザ・パーティー。
大工さん、板金屋さん、設備屋さんとその友人たち・・・。
発酵前(30分経つと・・・)
発酵後・・・。イースト菌の威力。マンガ「もやしもん」の世界です。
これで、10枚分の生地が出来ました。
久々の日曜日の休日。
今日も一番人気は、オイル・サーディン(片口イワシ)とタケノコのピザ。
丹波ブランドのオリジナル・ピザを作っていかなければ・・・。
試行錯誤してみます。
新型の窯は、高性能。2分も経たないうちに焼き上がります。
今度の日曜日も練習。
イメージ通りのピザ作りが、できるかどうか・・・。
ピザ釜作りをお世話になった、藤林左官の正人代表と梅津左官店の師匠を招いてのピザパーティーは
もう少し先になりそうです。
10数年前から、実施している「刃研ぎ塾」。定員13名×年6回×13年=のべ1000人位の人々に
刃研ぎの「いろは」を指導してきました。
今日は、初めての方が、6名。繰り返し受講生の最多の方は、今日で17回目。
それだけ、刃研ぎの道は、奥深いものがあります。
大工言葉で、「穴掘り3年、鋸5年、墨打ち8年に研ぎ一生」
次回は、7月6日(土)開催予定。定員オーバーの場合は、抽選となります。
木工基礎講座も6日目。今日は、座板の矧ぎ合わせ。
アルダーの板目板、2枚を接着して幅30センチの座板にします。
鉋を調整して、接着面中央部分が、ハガキの厚さ位の透き間を作ります。
接着剤を適量塗りまして・・・。
クランプで、両面から圧締。一日、乾燥させます。
おさらいです。これからの時代。幅の広い板は、もう流通しないでしょう。(幅30㎝以上は、銘木扱い)
よって、小幅な板を何枚も接ぎ合わせて、いかないと希望のサイズの無垢の板が、得られません。
木工講座必修の課題なので、繰り返し訓練して、自分のモノにしましょうね・・・。
ピザ釜が、完成しました。
今日は、試運転。と一人で、どこまでできるかやってみようと思います。
まず、朝の9時に火を入れました。上下の焚き口に細目の焚き木で、徐々に温度を
上げて行きます。(お昼頃には、炉内を400度くらいに上げて行きました)
さて、釜を温めてる間に、パイ生地の準備。
篠山のピザ名人のSさん直伝のレシピを参考にパイ生地を調合、こねて行きまして・・・。
二倍くらいに膨らむのをラップして、30分程度待ちます。
生地を100g程度に分けて、5㎜の厚さに生地を伸ばして、好きな具材をトッピング。
今日、焼いた中で一番人気が、イワシのオイル・サーディン(レモン風味)
旅行代理店経営のAさんが、お気に入りの逸品になりました。
そして、彼曰く、この釜は、「てんとう虫釜」と命名。・・・・・納得。使わしてもらいます。
その、一方。隣村のA嬢が、ライ麦パンの生地をこねています。
ピザ釜の余熱で、パン作り。今日で、3回目。だんだん慣れてきて・・・。手際もよく・・・。
外側、パッリ。内側、もちもちのライムギ・パン出来上がり・・・。
今度の日曜日(12日)も試運転2日目をやります。
見学、試食希望の方は、拍手スイッチで、コメントを・・・。
GW明けにしては、寒い朝。
でも草木は、季節を感じさせます。
栃の木の花。西洋名マロニエ。兵庫の北部(但馬地方)には、材積がかなりありそう。
比較的、大木がとれるので、テーブルの一枚板とかに用いられる。
これからは、高級家具材になっていきそうな栃の木。
帰り道。少し遠回りして、隣村のれんげ祭り会場周辺へ・・・。
遠景の小高い山が、黒井城祉です。この地でも、戦国秘話は、多く語られ続けています。
この間、紹介しました丹波市氷上町上げ成松、一の宮神社の霧島は、今が見ごろ(満開)らしいです。
つつじと霧島は、違うものらしい(地元の大工さんに教えてもらいました)
連休中は、イベントでずっとお仕事。(26年間)
結構、疲れていたのですが、工房横の河川管理道路(県土木部の呼び方)が、草ぼうぼう。
見てしまうと刈らずにいられない性格(損やなー)
草刈り機にビニール・ヒモの刃をセット。(これだと、短く刈れる)
約二時間で、橋まで刈ってしまいました。
草の道。丹波のカントリー・ロード。
振り返ると野鳥が、えさを求めて尽かさずやって来てました。
木彫り教室の教材の準備中です。
チップ・カービングのプレートの飾り面を
トリマー(電動工具)で、飾り面を削った所。
一分間に約4万回転もする機械。 凄い音がするので苦手なのですが・・・。
おかげで、騒音性の難聴+耳鳴り持ちです。
皆さん、トリマー・ルーターを使用するときは、イヤー・バフ(耳栓)とゴーグルは、しましょうね・・・。
等価交換(便利さとリスク(音がうるさい、埃がする))を感じる、機械です。
ヒナは、孵っているのかな? シジュウガラ用の巣箱は、雀専用?です。
親鳥が、しきりにエサを運び込んでいます。
大型GWも明日で、終わり。普段の生活が、良いです。
GWウェーク・イベント。子供の日にちなんで、カラクリおもちゃ作りの教室です。
カム・シャフトのカラクリ。円運動が、上下運動に変わるおもちゃ。(午前の部)
右側のハンドルを回すとロボットの心臓が、動きだし顔が、上下、右・左に動き始めます。
午後の部は、メリー・ゴーランド。
フライホイールの原理で、回る~回る~。
明日の子供の日も開催します。
直角スツールの枘(ホゾ)加工で、鋸引きをやってもらっています。
墨線を残しながら、平行に切って行くのが難しく、皆さん四苦八苦。
そんな中、一人の女性の鋸を引く音が、心地よいのです。
たいていの人は、力任せにギーコ・ギーコと聞こえてくるのですが
その方は、サーク・サークと聞こえてくるのです。
姿勢も無理のない構えで、肩の力も抜けて(リラックスしてる)・・・。
写真は、胴付き鋸2種類。左側が、横引き用の胴付き鋸、右側が、胴付きの縦引き鋸。
共に、替え刃式ではない、目立てのできる鋸です。
今(現在)では、珍しい存在になってしまった鋸たち。
目立て職人さんたちもご高齢で、本場、三木市でも少数に・・・。
この間、お世話になっている方に名刺を貰ったら、「伝統工芸士」の肩書・・・。
お年を聞くと80歳を過ぎてはります。
この先が、心配です。
数年前に荒樫の大木を造園屋のA君から貰い、三木の鉋台屋Hさんと鍛冶師のOさんと
三人で、割り木の鉋台を作った時の残りが、ありまして・・・。
木目の通っていない癖のある(木目が、通っていない)所ばかり、残っています・・・。
これを薪に割るのが、一苦労。
チェーン・ソーで、割り口を作っておいてもなかなか割れない木ばかり・・・。
でも、堅木の樫の木は、燃やした時のカロリーも非常に高く(杉・檜の倍位)また、火持ちも
良いので、薪としたら最高級品です。
夕方、やっと片付きまして・・・。
軒下いっぱい、薪を積み上げました。桜、クヌギ、楠、樫、リョウブ、欅、榎、椿等
色々な材種の薪が、ストックできました。
ピザ釜の方は、最終仕上げの赤漆喰のドームが、完成。ただいま、養生乾燥中。
試運転は、5月12日(日)に実施。ドキドキのハラハラです。
丹波市O氏の浮世絵レリーフです。
葛飾北斎の富獄36景から・・・
箱根
版画を木彫りレリーフにするのも面白いですね・・・。