木工倶楽部
世界三大銘木のウォルナットが、人気。
ウォルナット製の3段小引出しです。
天板の木目は、ブック・マッチと言う手法で、矧ぎ合わせて
模様が、本を開いたように左右対称の柄になっています。
これもウォルナットの玄関踏み台。既製品で、安価な物はあるのですが
銘木でしかも無垢のウォルナット製。こんなの市販されたら、幾らでしょうか?
丹波の生活から, 木と楽しみながら 創ることを発信したいな・・・ 人間らしい、生き方とは・・・。 営みとは・・・。
世界三大銘木のウォルナットが、人気。
ウォルナット製の3段小引出しです。
天板の木目は、ブック・マッチと言う手法で、矧ぎ合わせて
模様が、本を開いたように左右対称の柄になっています。
これもウォルナットの玄関踏み台。既製品で、安価な物はあるのですが
銘木でしかも無垢のウォルナット製。こんなの市販されたら、幾らでしょうか?
外は、雨。
水ゆるむ季節?
今日の休日は、ゆっくりと彫刻刀を研ぎます。
今度の土曜日は、「刃研ぎ塾」
最高のパフォーマンスで、刃研ぎの楽しさが伝えられたら・・・。
毎月第2・第四水曜日は、木彫り教室2のクラスです。
平面的な木彫りから、立体作品も手掛けて行く過程の中で
ニジマス(魚)を取りあげています。
ある程度、リアルさも必要に・・・。
色んな角度から、観察して、眺めてみて彫りこんでいきます。
一方、外を眺めると・・・。
昨日と同じで、霞がかかったような?
お昼のニュースで、PM2.5の注意報発令。テレビ画像では、大阪城周辺が霧がかかったように・・・。
でも、夜の全国放送ではスギ花粉のニュースを流しています。
変ですよね・・・。私には、大陸から毒ガスを撒かれて
朝鮮半島を経由して日本列島を覆ってるように思うのですが・・・。
これが、反対方向に偏西風が、流れていたら・・・。どうでしょうかね・・・。
福島の原発事故の時は、あれだけ不買運動とか風評被害を流しておいて・・・。
日本人は、言われるまま、堪えることに慣れ過ぎてませんか?
※ スギ花粉・檜花粉が、アレルギーの原因だとしてもそれを植林して
日本の里山を覆い尽くしたのは、戦後の日本国の早期復興のための政策でした。
私が、高校生になったころ山日役に出役するようになったとき言われたことは
「杉は、子の為。檜は、孫の為」と言って、盛んに植林したものです。
それが、安い外国産の輸入材に価格競争で、負けて手入れが放置されたのが
今の杉・檜の立場です。それに、山に入って作業してても鼻水とかひどくならなのに
街に出かけた方が、反応してしまうのは、何故でしょう。
一昔、流行った本に「複合汚染」って載っていました。その研究は、その後
どうなったのでしょう。
自然界は、自然の摂理によって、急激な変化を吸収しようとしててくれます。
それを乱しているのは、人間だけです。母なる地球的視野にたって
同じ地球人としての共生を望んでいます。
人間様の勝手な都合で、忌み嫌うのはフェアーじゃないですよね。
職場から、向山連山を望む。
今日は、春を感じさせるお天気です。少し、霞がかかった様な・・・。
あの山を境に日本海側と瀬戸内との水別れ(日本一低い分水嶺です)
それに、私の暮らしている地域は、ちょうど山向こうです。
早く、帰りたいな。でも、今日は、B勤務。9時過ぎまで、お仕事。
一週間前に漬け込んでたベーコンを今日、燻製しました。
65度~70度の温燻で、8時間。
そのうち2時間を桜のチップで、燻製。
私の体も桜の燻製の匂いが・・・。
今日は、スツールの座板加工。
四方反り鉋で、ひたすら削ります。
まだ、寒さが厳しいのですが、鉋掛けしてると温もりますね。
私は、仕上げにサンド・ペーパーを使いたくないので、浅丸の彫刻刀で
凹み模様(石目模様)で、まとめてみました。
次回は、いよいよ各部材の仕上げ、仮組み立ての後
妻手側の本組をしていきます。
自宅工房用に仕入れた輸入材です。
タモも北海道産ではなくなって、ロシア産です。
ウオールナットとB・チェリーは、北米産の現地挽き材です。
年々、小径木になってきて幅広の材は、貴重品です。
鉋鍛冶師の山本芳博さんの鍛冶場に来ています。
昔(私が、小学生だった頃の精米所と似ています)3馬力か5馬力位のモーター一個で
ベルト掛けした機械数台を動かしていました。
現役で、残っているのもう見かけません。
スプリング・ハンマー。
横のコークス炉で、熱せられた地金を叩いて伸ばしたり、鋼と地金を鍛接したり・・・。
鉋刃の裏すきを削る刃物です。堅い鋼の部分を削りとるため
両手を使って使用します。熟練と根気が、要る作業です。
工房内すべてが、良き時代の手作り空間。
手間と労力を惜しまないその姿勢。まさに、伝統工芸士。
今日は、木工倶楽部のメンバーと金物の街三木市に
行ってきました。
刃研ぎ塾や鉋台打ちで、お世話になっている堀場さんの台打ち工房に
お邪魔しています。
鉋の刃口の口切りの工程を説明を受けながら、実演してもらっています。
作業姿勢や道具である突き鑿の使い方等、非常に勉強になる写真だと思うのですが・・・。
続きます。
今日のクラスは、立体像を作る方が多くいらしゃいます。
女性の作品です。
微笑み観音さん。丹波市のKさんの彫り。
女性らしく優しい表情ですね。
西脇市のOさんの彫り。太子像。
刀跡が、細かくて丁寧、そして穏やかなお顔。
平和で、幸せな日本でありますように・・・。
彫刻刀刃物研ぎ機の布バフです。
2年程使用してると写真ほど、小さくなります。
普段私は青棒(グリーン・カーボン)で、研磨していますが
本来なら、中砥、仕上げ砥石で鑿・鉋と同じように研ぐべきなんです・・・。
刃こぼれがしてたり、丸刃になった場合のみ砥石で、研ぎ直ししています。
※ 青棒。研磨剤を固形化するのに蝋で、練ってあると聞きました。持ってみて重量感のあるのが
良いのと、研磨剤が飛散すると塵肺の危険性が・・・。
だから、マスク着用し人気のないところで・・・。
ベーコンの在庫が、無くなったので「お肉の丹波屋」さんで
鳥取産のマーブル・ポークを2k仕入れてきました。
写真は、余分な脂肪をペティー・ナイフでそぎ落としてる所です。
何時もの調味料の調合で・・・。
漬け込んで、一週間後に塩抜きして、風乾してから
桜のチップで、燻製です。
今日の最大のテーマは、平矧ぎ(芋矧ぎ)。
2枚以上の無垢の板を接着して横幅を広くする技法なんですが・・・
黒板で、説明しているように接着面が、ハガキ一枚分の厚さ程度隙間が出来る様に
鉋で、中隙を作ります。
接着剤を両面に塗りすり合わせて、両面からクランプすればオッケーです。
毎月第3土曜日は、木彫サークル。月一の例会です。
今日も雪交じりの悪天候。メンバー雪にも負けず・・・。
2名のメンバーが、鎌倉彫の手鏡に挑戦中。
際刀の使い方(送り刀)の練習。
薬研彫りをマスターして、外決め、内決めをして・・・。
基本をマスターすれば、きっとスッキリ凛々しい鎌倉彫りになる筈。
ガンバ。
今日も雪。でも、木工倶楽部の定例会の日。
メンバーの一人舞鶴市のTさん、寒さ対策をしてクラフト広場で
トリマー加工(工作室の中では、騒音と粉じんが出るので)
さすが山登りもされるので、体力・気力・根気等ばっちりです。
工作室の中では、同じく舞鶴市のUさん。
試作を繰り返した、曲木のスツール完成。
考え様では、凄く贅沢なスツール。作ることにそして挑戦することに意義のある
モノ作り。 感心しました。
自宅工房より、三嶽方面(くりから峠、京都方面)を望んでいます。
まるで、ソチ? 冬山ですね・・・。
今日も薪ストーブから、離れられません。
和太鼓の撥(ばち)に焼き印を・・・。ストーブで、熱して「じゅ」っと・・・。
木彫りを始めたころのメンバーからの贈り物で
木彫り教室のお守りです。
丹波は、寒いからとマフラーを巻いてもらっています。
おかげで寒い中、全員集合です。
際(キワ)鉋です。
右勝手ひとつあると非常に便利で、枘の厚みを揃えるのが、正確に早く出来る様になります。
ただし、刃研ぎや台直し等、調整することが肝心です。
そして鉋台の刃口のあたりに、赤いマークをしている所
この部分を円錐状に削っておくと、鉋屑が溜まりません。
是非、試してみてください。
工房まわりのフェンス作りをコツコツやっているのですが、雪の上での作業は寒いです
特に足元が冷えるので、薪ストーブで長靴と体を温めて・・・。
ついつい、気持ち良くなってウトウト お昼寝・・・。
木工基礎講座も5日目。
枘穴も開け終わり、四方胴付き枘、小根付き2方胴付き枘、先留め2方胴付き枘の
鋸引き作業です。
池田目の8寸両刃鋸が、気に入って愛用しています。
特に縦挽きが、軽く楽に切れます。墨線を残す様に・・・。
各ホゾの仕上げは、1寸の追い入れ鑿で仕上げして・・・。
三分の一位まで、手で入れてみて後は、当て木をして玄能で軽く叩いて入る位がベスト。
受講生の皆さん、慎重に丁寧に・・・。慣れれば、正確に早く出来る様になります。
頑張って・・・。
今朝の風景。午前中、雪が降り積もり・・・。
丹波は、北国? なんて、思ってると東京都都心でも24㎝の積雪だとか・・・。
職場でも、雪かき・雪かき・除雪。
自宅駐車場へ車を入れようにもスリップして上がれません。
除雪で、汗をかいて、訛ってる体に活を・・・。
北国の人々の営みでは、当たり前なんだろうな・・・
ここ丹波だけが、寒いわけじゃないですけど・・・。
薪ストーブの前から、離れられません。
この椅子。解る人には解るジェネリック椅子。
品名は、北欧 ノルディック・チェアー 北欧デザインアームチェアー (アッシュ無垢材)です。
お値段の割には、良く出来過ぎてまして・・・・・。
作り手側としては、考え込んでしまって体が、動きません。
ホントに良く出来ています。
恐るべし、機械化・グローバル社会。