中級木工講座4th
3段小引き出しの外枠の本組みが、終わって「ホット一息」
後は、引き出しの加工。包打ち付けと小根や溝付き
取っ手や菊彫りなど・・・
外枠が、上手く出来てたら、順調に進むはず・・・
また来週 (^ω^)
丹波の生活から, 木と楽しみながら 創ることを発信したいな・・・ 人間らしい、生き方とは・・・。 営みとは・・・。
3段小引き出しの外枠の本組みが、終わって「ホット一息」
後は、引き出しの加工。包打ち付けと小根や溝付き
取っ手や菊彫りなど・・・
外枠が、上手く出来てたら、順調に進むはず・・・
また来週 (^ω^)
樹木は、動けない代わりに根を大地に伸ばし・・・
幹と枝と葉が、光を求めて成長します。
時折、人間の都合で窮屈になると、力を発揮して
コンクリートの塊も動かします。
写真は、門扉の横に植えた「ドウタンツツジ」の根が伸びて、門柱を傾けてしまいました(多分)。
地殻変動かも?は、大げさだと思うので、垂直に立て直して、コンクリを打ち直しました。
庭木も紅葉が、進んで綺麗んですが、冬の拵え薪作り
3年まえに作った「サカキ」のお箸
見事に反ってしまいました。
細目で、目通りの良い所で作ったつもりで・・・
塗装は、植物系のオイルをすり込んだだけでした。
「木を読む、活かす」が一番、難しいかも・・・
人間と一緒ですね。
この土曜日は、「刃研ぎ塾」
年6回実施しています。其の段取りは・・・
先ずは、使用する砥石の面直し(一人当たり3枚。#1000と#6000)×13名分
全て、直定規を使って、検査します(砥石も研いでる訳です)
そして、刃物の裏出しや歪み取りに使う「金床」も傷のないように磨きあげます。
写真の円塔の鉄柱は、オーバル・ボックスの鋲打ちの時使用します。
一方、工房では・・・
野鳥(雀?サイズ)の餌台を設置。
木枯らしが、吹くと燻製シーズン。
今夜は、ご近所さんにベーコン指南。
豚バラ肉の整形(余分な油をとること)、千枚通しで「滅多突き」して調合したスパイスを
すり込んで・・・一週間冷蔵庫で、熟成させます。
この土曜日に塩抜きをして、翌日、半日は「北風」に当てて風乾。
この日曜日の午後ゆっくり「桜・チップ」で燻します。
ギャラリーしたい方は、どうぞいらしてください
やっと、一本取れてから
一週間の間ににょきにょき。6本以上確認。
庭の「カイズカ・イブキ」の垣根に持たれさせています。
これが、松茸だったらなんて考えたら、シイタケに失礼ですよね (^ω^)
ベンディング・アイロンで、オーバル・ボックスの曲げ木。
1,8mm~3mmのチェリーとミズナラを楕円形に曲げ終わった所。
なかなか型通りには、曲がらなくて四苦八苦。
樹木は、90°C位から、軟化して110°位で焦げ初めます。
この間で、曲げて癖を付けていくのです。
暖まる作業で、汗(^_^;)かきました。
3段小引き出しの天板と側板は、両端止め型です(45度)
最も目に付く場所なので、45°の角度のカットした当て定規をあて
鑿(ノミ)をガイドの沿わせて一突き仕上げ。
今日で、箱組みの仕口加工は、おおまかに終了。
次週、仮組み・調整の後、本組みします。
外の景色。
快晴。朝は、冷え込んで霧も発生していましたが・・・
でも、霧って都市化が進んだ地域には、発生しないらしいので
空気のキレイな田舎の象徴なのかな?
そして、寒暖の差が農作物を美味しくしてくれるのは、確かですよね。
季節は、初冬。例年、霜降に合わせて、小学校の薪ストーブの火入れ式が
行われるのが、ニュースで紹介されます。
我が家の休日は、これから春まで薪ストーブ生活。
朝一番に火入れして、温まる間に「ガクアジサイ」植え付け・・・
この冬場の楽しみが、燻製。(温燻・冷燻は寒くないと)
オリジナルの燻製器も出番近し。綺麗に洗って天日干し。
ストーブにあたらなくいても、暖かな晴天になりました。 ヽ(*´∀`)ノ
一年半前の春に「シイタケ菌」を植え付けて・・・
待つこと・・・
10本のクヌギの木に200個の菌。
庭の日陰に積み上げていて、夏場は水遣りをして・・・
待って・・・ やっと一本。
明日は、木彫教室を開催。
いつも気持ちよく安全に彫ってもらうため・・・。
切れない刃物は、無理な力が要ったり、木の仕上げにダイレクトに現れます。
職人言葉で「木が、痛い痛い」という表現をします。
でも、朝から晩まで研いで150本。
ほんとに彫るのと研ぐのは、イコールです。
朝8時の丹波市市島町愛育館前
もう会場内では、若手力士の朝稽古が始まってるらしい。
我々「氷ノ川太鼓」は、ウエルカム出演。お出迎え・・・です。
平日の出演なので、今日はメンバーも少なめ・・・。
でも、気持ちは「ようこそ丹波」のおもてなしの心で、精一杯務めさせていただきました。
ここ数日、風邪で体調不良。ブログの更新もさぼっていまして・・
朝晩の冷え込みで、体がついて来てません。
篠山のSさんから頂いた、ブルーベリー。なんの種類かわかりませんが、
いろんな品種を植えたほうが良いらしい。
我が家の柿の木(くぼ柿?)今年は、花の頃に雹にあたってか
成りは、イマイチです。(裏年かも)
和太鼓体験教室開催決定
4回連続体験会です。練習日は、11月6日(木)から13日、20日、27日
時間は、午後8時から10時まで。
場所は、丹波市立「太師の杜・合奏室」
対象は、一般成人。
参加費用は、資料代として2000円
お申し込みは、氷ノ川太鼓振興会事務局 080-3628-9074(吉田まで)
内容は、和太鼓の種類と用途、太鼓の打ち方、構え方、バチの握り方
そして、楽譜の読み方(なんと、和太鼓の世界も5線譜が、あります)
基本打法を学びながら、高見リーダー作曲の「ほのぼの太鼓」が
叩けるようになります。
組太鼓の楽しさが、体験できる名曲です。
さあ~レッツ・トライ。
運動のしやすい服装で、体育館シューズ
あと、タオルや飲み物も持参してくださいね。
今年は、突風と雹の被害に始まりその後、豪雨や台風、御嶽山の噴火など
天変地異が、連続。こんな時、ただ祈り、備えることしかできません。
我が家の巣箱も工房内に避難。
もうすぐ、11月そろそろ冬の支度・・・。
季節は、巣箱と餌箱の設置シーズン。
日当たりの良い南向きの幹にシュロ縄で固定。
今日は、台風接近・・・
各種行事(イベント)が、中止されてますが・・・
木工倶楽部は、「雨にも、負けず・・・?」の精神で。
Shaker Oval Box Kitの先行試作をしています。
先ずは、型紙から木型とフィンガーデザインの型紙を作り・・・。
ベンディングして(この作業は、体験しないとしないと解らないと思います)
写真は、銅タックを打ち付け、トップ・ボードとボトム・ボードを入れた状態
いわゆる借り組みしてみました。
後は、木釘で固定して、仕上げ(サンディングして塗装)
続きは、次回例会で・・・。
丹波の國、国領村
「岩戸神社」秋の例大祭の本宮です。
我々国領神楽の会は、各地域の休憩所で、
神楽を披露させていただいてます。
この子達の健やかな成長を願って・・・。
国領自治会の自慢。(戸数は、約200戸の集落です)
このお弁当、毎年800食分用意して参加者に賄います。
これだけの焚き出しが、出来るのは凄い事だと思い
感謝しています。
日本産(多分ですが、北海道産)のミズナラの柾目板。
木工クラブのメンバーの持ち込み材です。
加工依頼を受けて、むら取り(歪みのこと)軽くプレンナー掛けした状態。
幅24cmクラス。
柾目板は、板目板に比べて希少で高価な一品。
それに、細目(年輪の間隔が、緻密)で、トラフ(放射状木理のこと)の
模様が、綺麗です。
依頼者はこの楢の木で、お孫さんの学習机を作られるそうです。
これこそ、次世代に告げたい最高な逸品ですね。
出来上がりが、楽しみです。
ご注意。
台風19号が日本列島接近の予報。
近畿地方も、13日~14日に暴風や豪雨の予報で、イベント中止が相次いでいます。
特に屋外イベントは、注意が必要です。
13日の柏原藩織田祭り(美味いもんフェスタ)は、早々と中止になりました。
でも、明日12日は丹波地域の秋の例大祭が、各地域で開催されます。
どうか無事に開催され、無事故で盛大に開催されれば嬉しいのです。
写真の小引き出しを7週7日間で、制作します。
伝統工芸では、無いのですが手道具中心で加工していきます。
初日の今日は、天板の芋矧ぎで接着後、引き出し前板に
取り付ける枘穴3ケ所掘ったところで、終了。
次回からは、箱組みの墨つけ~
「先留め5枚組み継ぎ」の加工に入っていきます。
明日から、7週連続講座が始まります。
初級講座を終えられた方、対象の教室です。
前回作品は、スツール。
今回は、3段子引き出しです。
写真は、先代が建具屋時代に使用していた溝彫りカンナ。
3ミリと4ミリの幅の溝が、削れます。
現在では、トリマーとかルーター、プロ的な方は昇降盤にチップ・カッターで
加工するのですが、昭和30年代までは、このカンナが活躍していました。
いやな音もしないので、残しておきたい道具の一つです。
教室では、トリマーをテーブルにセットして加工します。
おおやフォーク・アート入選作品。
私、この作家さんのファンです。
南瓜(かぼちゃ)若々しくて(新鮮)良いですね。これでこそ「フォーク・アート」の世界。
やはり、都会的ではなく田舎ぽっくないとね。
フォーク・アートおおや展は、10月13日(祝)までですよ。
これは、我が家の旬な物。この秋の食卓なんですが、アジの開きは素揚げした物。
頭から、丸かじり出来ます。「冬瓜の炊いたん」と「ポテトサラダに食用ホウズキ」
そして、私の大好物の「豆ご飯」どれも、旬な食材。
どれも、野暮ったくて、田舎的でも私は、大好きです。
今宵のお月さんは、忙しそうです。
月見は、串団子?
丹波は、やはり「大納言あずきのぼた餅」
お彼岸にもお供えしますが、旬は、今頃かも・・・。
丹波の栗、大納言小豆、丹波のコシヒカリの新米どれも
旬の産直です。
「天高く、馬肥える・・・?」
この週末、丹波地方は、各地で「美味いもんフェスタ」が、ありますよ。
その一つ、「織田祭り」は、10月13日(祝・月)柏原八幡宮周辺で
時代行列やステージイベントそして、旬な丹波の美味いもんフェスタが、開催されます。
連休のお天気が気になりますが、都市部の方、お財布の紐緩めて
お越し下さい。
これが、このブログの記念すべき「1000号」の記事です。(私の中で・・・)
足枷、3年かかりましたが、皆さんの拍手コメントで、やってこれました。
これからも、出来るだけ継続して更新していきます(多分)
でも、体力的、精神的に行き詰った時には、
お休みさせていただきます。
これからは、自分にも自然体で、居たいからです。
伝えたいこと、広めたいことは、その時折りに発信していきますので
反応して頂ければ、原動力にますので
今後共、よろしくお願いします。
木型と型紙が出来たら、加工です。
大中小のサイズの中で、作り易いのはやっぱり大きなサイズ。
糸鋸機で、おおまかにカット(墨線を残すのがコツ)
後は、小刀(私は、あえて左用を使います)で、仕上げて面取りも
角度を決めて仕上げます。
型紙から鋲釘が、入る所をマークして千枚通しで印して
卓上のボール盤に1,2mmの鉄鋼ドリル刃を取り付けて、回転数も機械の最高回転に
プーリーの組み合わせを替えて・・・。
反対側の重なり合う部分をカンナで、削ぎ仕上げます。
これで、下準備終了。流し(シンク)に水をはって浸けておきます。
作業は、また後日報告します。
台風通過の吹き返し。
北風が、三尾山に当たり雲が、沸いてるように・・・
時雨?を運んできて、晩秋の寒さになっています。
でも、旬な作物は、順調に・・・。
秋のお祭りに合わせるように、丹波の枝豆が食卓に登場。
お祭りに出される豆ご飯の「おにぎり」は、絶品。
丹波に生まれ、育って、暮らしてきたご褒美に思える季節です。
フェスティバル終了の午後4時に雨が、降り出しました。
無事(天変地異無く)に終了出来たことに感謝。
どうか、台風18号も被害なく通過してほしい・・・。
これから丹波のイベントは、氏神様のお祭りや「丹波の旨いもん」の
催しと風光明媚を楽しむ紅葉のシーズンです。
都市部にはない、日本の故郷を感じさせる原風景が丹波の魅力です。
是非、また丹波に来てくださいね。
職場最大イベント。今日、明日と・・・。
クラフト・マン(レディース)のフェスティバルです。
めいめい気に入った所に野外展示するのですが
芝生広場は広々しています。
苑内約180ブースのクラフト・マンが、要る様にはみえませんが・・・・・。
いや遊歩道は、所せましのギャラリー街道になっています。
私は、木彫サークルと木工倶楽部の活動展示をして、PRしていましたが
木工についての相談もちょこちょこあって・・・
明日も続きます。
朝9時から、午後4時までですよ。台風接近中なので、お早めに・・・。
お天気になーれ
オーバル・ボックスのキットが、届きました。
木工倶楽部の教材用に○フ・コーポレーションから、取り寄せた物です。
注文してから、2か月待ちました。(人気が、あるのですね)
材種は、チェリー。柾目の目の通った所で、木取りされています。
流石に産地(北米)のキットです。厚さも2㎜と1.8㎜の極薄板に仕上げられています。
後は、組むだけ?
いや・いや木型も型板も自分で、用意しなければなりません。
大・中・小3ヶセットで、¥4,860は高いか安いか?
作り手によりますね
夏先の頃に新芽を蟲に食べられたのですが・・・。
暑い盛りに復活のサルスベリ(百日紅)
もう、最盛期は過ぎましたが、頑張って咲いてる感が、嬉しいです。
幹は、綺麗な木肌。
数寄屋作りの床柱とかに使われるのですが、新築には床の間が無い家が
殆どですね。
後、リョウブや椿の幹も綺麗ですので、お勧めします。
また、木理が密で細目で、粘りもあるので細工物にも良いですよ。
左側の筆箱の蓋は、東南アジア原産の花梨(カリン)で、赤身と白身がブックマッチに
成る様に、中央で芋矧ぎしたもの。
日本産のカリンとは、梨科の樹木ですが、花梨(カリン)はマメ科のソラマメ亜種です。
同じ、名前でも産地で違う樹種は、色いろと合って・・・
学者さんや大手木材業者(大手商社)さんによって、都合のいい
和名が、付くいい例だとおもいます。
他にも、新カヤ=スプルース。日本では、碁盤や将棋盤の最高樹種にカヤの木
の細目の柾目板が、最上の物とされてたんですが、安価?な代用品として
北米大陸から、スプルースが、大量に輸入されました。
でも、今では貴重材種です。
細目の目通りの良い柾目板は、「ミュージック」の刻印を許され良い所は
楽器用に高値で、取引しています。(バイオリン・ギター・チェンバロ・オルガン等)
木を取り直して・・・
中央の鞘には、「しら書き」と言って、木工細工の墨付けに使用する刃物を
仕込んだものですが・・・(右端が、(しら書き刃物))
しゃれっ気で、シラカシの腐敗菌の入った所で
柄付きの鞘を作った物です。
この間の黒柿同様、銘木に見えませんか?
(木理が、ウズラ杢?)
鳥のウズラの羽の模様
今の時代となっては、どれも貴重な再生可能な地球資源。
大切に使いましょうネ。