作里鉋(ひぶくろ)小鉋
今では、滅多に使われなくなった鉋。
その中でも、稀な小鉋の一つ。
ひぶくら鉋。
何故、この様ななまえになったのかは、
知りませんが、今回のように小物に蟻溝を
加工するのには、便利な鉋です。
おかげで、タモのチジミ杢とウォルナットの「箸入れ」完成。
手工具だけで、2日間かかりました。
丹波の生活から, 木と楽しみながら 創ることを発信したいな・・・ 人間らしい、生き方とは・・・。 営みとは・・・。
今では、滅多に使われなくなった鉋。
その中でも、稀な小鉋の一つ。
ひぶくら鉋。
何故、この様ななまえになったのかは、
知りませんが、今回のように小物に蟻溝を
加工するのには、便利な鉋です。
おかげで、タモのチジミ杢とウォルナットの「箸入れ」完成。
手工具だけで、2日間かかりました。
5月7日まで、在宅勤務です。でも、週2日は、出勤。
職場も在宅でも、してる事は「モノつくり」
一部紹介。
「お箸と箸入れ」試作中。
「蟻溝テーパー」で、蓋をスライドさせるタイプです。
出来るだけ、教室で出来るように手工具だけで、
製作中。
在宅(自宅工房)で、木彫りのサンプルを彫っています。
一人で、集中して作業も良いのですが
仲間が、いてる方が楽しいです。
浅野太鼓さんの手拭いを利用。
巴の家紋をあしらった、特製マスク。
厄除けのまじないの意味も込めて
作ってもらいました。
左三つ巴の塗装依頼です。
一般営業は、出来ないので・・・・・。
「暇やろ…・巴描いてくれへん?」
私も御神輿にカシューを塗って以来の「刷毛塗り」・「研ぎ出し」
「マスキング」「スプレー・ガン」「コンパウンド磨き」「ポリッシュ仕上げ」
等々の工程(2週間かかりました)
写真の太鼓は、4尺の平大太鼓。
直径は、一m20㎝、胴の長さは、70㎝位。
和太鼓は、大きくなるほど音が、でかくなって 見た目も
かっこよく櫓打ちする場合、後ろ姿が
カッコイイ男性が、打つと絵になります。
それと、巴の模様は、「厄除け・魔除け」の意味も
込められてて、この時期の流行り病(コロナ・ウイルス)の
沈静化を祈念した神頼み的な奉納太鼓が、披露されれば
嬉しいのですが・・・・・。
出演依頼されていた、イベントは軒並み中止で・・・・・・。
早く、平穏な日常が、いかに尊いか
当たり前では、無い平和な時代に戻って欲しいです。
我が家のツイン・桜が、満開。
7年前のアトリエ完成を記念して、植栽した「ソメイヨシノ」が
満開。
一メートル位の苗木が、今や7メートル位の樹高に成長。
丹波の山々にも春到来で、新緑。
また山桜、モクレンの仲間の
タムシバやコブシも色取りを添えてくれています。
もう、薪ストーブの季節も終わりを迎えています。
毎年、恒例の煙突掃除も、テキパキ終えて。
木彫りのスナフキンによる
ハーモニカと木管フルートの演奏で
平穏な生活が、送れる日々が
祈るしかないですね。
そしてダダでさえ、「樹の芽出し」シーズンは、
花粉症で、鼻水が止まらずブルーな気分。
まだ、「大丈夫」と思っているけれど、「もし」が
付きまとう今日この頃。
せめて、このシーズンが、過ぎればと願いつつ
生き残りをかけた戦い(疫病、地震、雷、火事、親父?)を
受け入れ「時間をかけた協調、忍耐」で、
「わがまま」言わずに乗り切りましょう。
成すがままに・・・。