陽光(その3)
午前8時の工房風景
小窓から、朝日が差し込んでて、記念にシャッター
窓辺に飾ってる一輪挿しも「いいね」
北側の窓
西側の小窓
緑が、美しい季節です。
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丹波の生活から, 木と楽しみながら 創ることを発信したいな・・・ 人間らしい、生き方とは・・・。 営みとは・・・。
午前8時の工房風景
小窓から、朝日が差し込んでて、記念にシャッター
窓辺に飾ってる一輪挿しも「いいね」
北側の窓
西側の小窓
緑が、美しい季節です。
私の先代からの遺留品?
「底さらえ鑿」です。
鑿の首と刃の裏が、直角ではないのですが
穴の底辺をさらえるのには、重宝しています。
真田六文銭の旗印の正方形晩六門の
象嵌です。
使用している材種は、B・チェリー。ホウの木。黒柿。栓。B・ウォルナット。楢です。
正式名称は、「樋布倉決鉋」と書いて
ひぶくらじゃくり鉋と呼びます。
右勝手、左勝手があり、逆目にならない様に
右と左で、一対の鉋です。
でも、わざわざ揃えなくても、仕上げたい角度に削った
桟木にサンドペーパー#150位でも、十分。加工できます。
底さらえ鑿が、無くっても・・・
これでも、十分。
目的をはたせます。
このように、「手間と時間を惜しまず、手持ちの
道具で、正確に加工出来るか?」を
考える時間が、与えられたのかとも
思います。
我々は、「大量生産・コスト・ダウン」に縛られ
長く使え、安心・安全・安価・再生可能な資源を
無限大に捉え過ぎてるのでは、ないでしょうか?
私は、アナログ人間です。
「手作り、逸品物」の世界です。
少々、手間暇かけた作り手が
見える、そんな生活必需品に
包まれて、私は、大事に生活し
次世代に残したいのです。